日経ビジネス人文庫<br> 30の「王」からよむ世界史

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日経ビジネス人文庫
30の「王」からよむ世界史

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784532198633
  • NDC分類 280
  • Cコード C0122

出版社内容情報

世界史を読み解く上で外せない30の王。彼・彼女らが成し遂げたこと、そして後世に与えた影響とは?◎好評の世界史シリーズ新刊
法で復讐の連鎖を終わらせたハンムラビ王、ローマの最盛期を築いたトラヤヌス帝、
近代化のために異国の造船所で学んだピョートル大帝……
世界史を読み解く上で外せない30人の君主をとりあげ、古代から近代までを俯瞰する一冊です。
彼・彼女らの生き様や、人材活用方針、そして後世に与えた影響とは……?

◎本書で取り上げる「王」
ハンムラビ王/ラムセス2世/ダレイオス1世/アレクサンドロス大王/始皇帝/
アウグストゥス/トラヤヌス帝/コンスタンティヌス大帝/ユスティニアヌス大帝/太宗/
カール大帝/ハールーン・アッラシード/アルフレッド大王/オットー大帝/ヘンリ2世/
フリードリヒ2世/フビライ=ハーン/永楽帝/スレイマン1世/フェリペ2世/
エリザベス1世/アクバル大帝/ルイ14世/康煕帝/ピョートル1世/
マリア・テレジア/ナポレオン1世/ヴィルヘルム1世/ヴィクトリア女王/ニコライ2世

ハンムラビ王 -復讐合戦をやめさせた正義-
ラムセス2世 -最古の講和条約を結んだ「建築王」-
ダレイオス1世 -中央集権と寛容の文化-
アレクサンドロス大王 -父から受け継ぎ、父を超えたかった英雄-
始皇帝 -永遠を願ったファーストエンペラー-
アウグストゥス -友と妻と築いたパクス・ロマーナ-
トラヤヌス帝 -属州出身者が果たした帝国最大版図-
コンスタンティヌス大帝 -時代を変えたキリスト教公認と東方遷都-
ユスティニアヌス大帝 -結婚のために変えた法、後世のために残した法-
太宗 -部下の諫言に耳を傾けた世界皇帝-
カール大帝 -「ヨーロッパの父」が重視した教会と学校-
ハールーン・アッラシード -東西を結んだ「正道を行く者」-
アルフレッド大王 -ヴァイキングを撃退した礼節ある傑物-
オットー大帝 -教会組織を利用し興した新帝国-
ヘンリ2世 -相続と結婚で手に入れた広大な領土-
フリードリヒ2世 -2回破門された「王座上の最初の近代的人間」-
フビライ=ハーン -史上最大の版図を築いた遊牧民の皇帝-
永楽帝 -華夷秩序を確立し中国を再構築-
スレイマン1世 -異教徒をも取り込んだオスマン帝国の最盛期-
フェリペ2世 -信仰で動かした「太陽の沈まない国」-
エリザベス1世 -大英帝国と結婚した「処女王」-
アクバル大帝 -改革と融和がもたらした平和-
ルイ14世 -戦争と宮殿にこだわった「太陽王」-
康煕帝 -経済改革と領土拡大を果たした「聖祖」-
ピョートル大帝 -西欧視察を活かして取り組んだ近代化-
マリア・テレジア -政略結婚で影響力を高めた名家の母-
ナポレオン1世 -国民の軍隊を率いた「カールの再来」-
ヴィルヘルム1世 -不本意な即位ながらドイツを統一-
ヴィクトリア女王 -「ヨーロッパの祖母」が支えたイギリスの世紀-
ニコライ2世 -時代のうねりに翻弄された悲運の君主-

本村 凌二[モトムラリョウジ]
監修

造事務所[ゾウジムショ]
著・文・その他/編集

内容説明

父を超えたかったアレクサンドロス大王、徳川家康がその治世を参考にした太宗、実力重視の人物登用で大英帝国を築いたエリザベス1世…世界史を読み解く上で外せない偉大な「王」。彼、彼女らが成し遂げたこと、後世に与えた影響とは?

目次

ハンムラビ王―復讐合戦をやめさせた正義
ラムセス2世―最古の講和条約を結んだ「建築王」
ダレイオス1世―中央集権と寛容の文化
アレクサンドロス大王―父から受け継ぎ、父を超えたかった英雄
始皇帝―永遠を願ったファーストエンペラー
アウグストゥス―友と妻と築いたパクス・ロマーナ
トラヤヌス帝―属州出身者が果たした帝国最大版図
コンスタンティヌス大帝―時代を変えたキリスト教公認と東方遷都
ユスティニアヌス大帝―結婚のために変えた法、後世のために残した法
太宗―部下の諌言に耳を傾けた世界皇帝〔ほか〕

著者等紹介

本村凌二[モトムラリョウジ]
東京大学名誉教授。博士(文学)。1947年、熊本県生まれ。1973年、一橋大学社会学部卒業。1980年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。東京大学教養学部教授、同大学院総合文化研究科教授などを経て、早稲田大学国際教養学部特任教授を2018年3月末に退職。専門は古代ローマ史。『薄闇のローマ世界』でサントリー学芸賞、『馬の世界史』でJRA賞馬事文化賞、一連の業績にて地中海学会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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おくりゆう

11
タイトルどおり30人の世界史上の王と呼ばれた人間の出自から即位、そして、その政治と治世を順に紹介したもので、歴史的にどのような役割を果たしたか、後世に何を残したかが簡単に勉強できました。2018/06/29

大先生

10
一人当たり10ページ程度で簡潔に解説されています。豆知識も豊富。例えば、①ラムセス2世のミイラをパリに空輸した際、荷物ではなく旅客扱いとされパスポートまで発行された(しかも、職業欄はファラオ!)、②8月「August」はアウグストゥス(尊厳者)に由来する、③ドルがDでなく💲なのはコンスタンティヌス大帝の発行したソリドゥス金貨のように長く使われるようにとの願いが込められている、等など。ところで、ヘーゲルは「経験と歴史が教えてくれるのは、民衆と政府が歴史から学ぶことはないということ」と言ったとか(汗)2023/01/15

マーブル

8
30の「王」から世界史をよむ。  世界史のひとつの見方。切り取り方。  歴史という大河を眺めるとき、どんな視点でそれを行うか。  それによって見え方は変わってくる。  一人の「王」が大体10頁ほど。  前半は、その分量の少なさもあり、雑学的な知識を得る程度の期待しかしていなかった。  それが後半、諸国の絡みが現れるにしたがって俄然面白くなってくる。  こちらの思惑、あちらの画策。  ある方向からだけでなく、対する側から見る面白さ。2019/11/04

遊未

7
ハンムラビ王~ニコライ2世。サラッと読めますが、大切なところはしっかり押さえてあり、各王の冒頭ページのはどのような時代王であったかが簡略に紹介されています。また、簡単な系図や版図も。平易な文章、少ないページでのまとめ方が見事と思いました。2019/03/22

タナカ電子出版

7
一人一人の王の情報は少し少ない気がします。少しきになる王さまを探すには良いと思います。 良くまとまっているところは各王さまの時代の占領地図!と各王さまの家族系図!肖像画!です。 2018/11/02

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