出版社内容情報
「イスラム国」はどうして出てきたの? 日米安保はこれからどうなる? ――池上先生の解説の決定版!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
いたろう
42
現代史の平易な解説書。中学受験の勉強で、時事問題に興味をもった子供に与えて、自分でも読んでみた。大学生への講義の形式だが、中学生でも十分理解できる分かりやすい説明。と同時に、子供にニュースの背景について聞かれると、知っていると思っていたことも意外にあやふやであることが分かる、そんな大人向けの虎の巻としても。自分がリアルタイムで触れてきたニュースが、今の若者には既に歴史上の出来事であることに今更ながら驚く。2016/03/24
Taka
16
相変わらずの池上節で大変わかりやすい。一番印象に残ったのは序章のショーペンハウエルの引用「読書は他人の考えたことを反復的にたどるだけ」。ただ本を読んでいるだけでは、他人の考えをなぞっているにすぎない。そこからどういうことが導き出せるか自分できちんと考察することが大事。2015/12/28
A.G
12
「すぐに役に立つものは、すぐに役に立たなくなる」という言葉が印象的でした。読んでいるときは理解したつもりでしたが、時間を置くと頭の中に何も残っていませんでした。まさに、授業中はわかっていたはずなのに、実際に問題を解いてみると全然できない現象と同じでした。何度も読み直す重要性、そして本書は「すぐには役に立たない」本だということを実感しました。過去の延長である現代を正しく認識するには、やはり今までの歴史を学ぶ必要があります。それには長い時間がかかるでしょう。改めて生涯学ぶ姿勢を貫いていこうと思いました。2016/10/19
ののまる
12
もちろん、18歳でなくても。第二次世界大戦後の世界の構図が急速に崩れていく現在、まずそれまでの現代史(特に大戦後から今までの)をきちんと抑えておかないと、今の問題も、これから先の進むべき道も、わからなくなる。2015/11/26
すみけん
11
大学生対象の現代史講座をまとめてあるが、大人の教養として充分に読めるし勉強になりました。池上さんの著書は色々読ましてもらっているので、積み重ねていくと理解が深まるし、世界の問題の複雑さがを痛感する。世界平和への道のりは遠いが、自分たちができることを少しずつでも行動に移していくしかない。2016/10/13




