出版社内容情報
身の回りのものの発明・発見は人間の生活をどう変えたのか? 文字からペニシリン、コンピュータまで、30の発明から世界史を学ぶ。
内容説明
最初の鉄は隕石から作られたものだった。古代ローマに「アーミーナイフ」があった。眼鏡の鼻当ては日本人が考えた。蒸気機関の原点は調理器具だった―。酒、車輪、ゴム、時計からプラスチック、半導体、コンピューターまで、30のモノでたどる雑学満載の面白世界史。好評の「書き下ろし歴史シリーズ」第3弾!
目次
酒
船舶
車輪
文字
時計
ガラス
鉄器
硬貨・紙幣
道路
紙
カトラリー
羅針盤
ゴム
銃
ロケット
眼鏡
海図(地図)
活版印刷
望遠鏡
蒸気機関
電池
自動機械(ロボット)
鉄道
ダイナマイト
プラスチック(合成樹脂)
電話
飛行機
ペニシリン
半導体
コンピューター
著者等紹介
池内了[イケウチサトル]
総合研究大学院大学名誉教授、名古屋大学名誉教授。1944年兵庫県生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。理学博士。専門は宇宙論・銀河物理学、科学・技術・社会論。大佛次郎賞、コスモス国際賞選考委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kinkin
88
紀元前6000年苗のお酒に始まる人がはつめいしたものと背景や開発に至るまでがわかりやすく描かれていた。しかし残念なことに発明と戦争の関連を考えると戦争が発明のきっかけになるものも多いと思った。もしも文字や、紙、活版印刷が先に発明されていたら、もそも銃が発明されなかったらというふうに考えたら今地球はどうなっていただろう。戦争は大きな被害をもたらした一方では民間に転用できた技術も多いと思う。その逆も。歴史は戻せない、図書館本2023/11/21
ゆかーん
60
今の社会に欠かすことのできない、身近な「モノ」の歴史を紐解いた一冊。世界史という言葉から、その多くはヨーロッパや中国などの発祥がほとんどかと思いきや、意外と日本人が発明した「モノ」も数多く存在していることに驚かされました。そして、電池や眼鏡、印刷技術に至るまで、昔の日本の技術が西洋の文化に引けを取らなかったという事実に感動しました。当たり前のように存在する数々の道具が、一昔前には存在しなかったと考えると不思議な気持ちです。2016/03/23
へくとぱすかる
49
酒からコンピュータまで。発明が歴史を動かしてきたことが納得できる。戦争の道具がその役割を大きく占めるのはうれしくないが、歴史的には動かない事実だろう。ローマ帝国の滅亡の原因のひとつが述べられているが、その論でいくと現代の日本も危ないのか? 何しろ現実の道路は線ではなくて面でもある(建築としては立体でもあるし)。ここでローマン・コンクリートの話があるとよかったと思う。お金の話も興味深い。現代のように経済が発達していなくても、お金の世界はシビアだったから、紙のお札が世の中に認められたことは奇跡に思える。2024/04/30
マドロス
36
ものの発明にまつわる30の物語。もう少し深く掘り下げてほしかった。なんとなく聞いたことのある話を再確認するにはよいかも。2017/05/12
ようはん
17
理系じゃない自分からすると近代以降の蒸気機関やプラスチック等の発明は複雑な機構や計算をよくぞ根気よくする事が出来たと感じる。2021/09/30
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