内容説明
幼い頃はガキ大将、中学校では廓通い、挙げ句は勘当、駆け落ち、そして初恋の人の自殺…。戦前の財界で、渋沢栄一と並び称された大立者、郷誠之助の桁外れで奔放きわまる青春の日々を描いた、著者会心の痛快作。
著者等紹介
小島直記[コジマナオキ]
1919年福岡県八女市生まれ。東京大学経済学部卒業後、海軍に入り、主計大尉で終戦。戦後、旧制中学教師、ブリヂストンタイヤ勤務等を経て、文筆活動に入り、明治以降の政財界人を取り上げた独自の伝記文学の世界を築く。2008年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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