内容説明
瀕死の日産のトップとしてカルロス・ゴーンが改革を進めて12年。めざしたものは日本の“ものづくりの強さ”を活かした「グローバル経営」の実現だった。競争を勝ち抜くために日本企業が残すべきは何か?何を変えるべきか?豊富な取材とインタビューから描き出す。
目次
第1章 ゴーンの12年と3つの教訓
第2章 ゴーン日産の12年
第3章 ゴーンが残した10の革命
第4章 ゴーンがやったこと、やらなかったこと
第5章 トヨタ大量リコール問題の教訓と品質確保への挑戦
第6章 日本経営の国際化の系譜
第7章 ゴーンの経営と変わる日本的経営
著者等紹介
長谷川洋三[ハセガワヨウゾウ]
1943年生まれ。67年、慶應大学経済学部卒。日本経済新聞社入社。産業部、ワルシャ支局長兼ウィーン支局長、編集局長付編集委員を経て、帝京大学教授。学習院大学非常勤講師。ラジオNIKKEI「夢企業探訪」メインキャスター。J‐CASTニュース編集委員。2011年7月より日本外国特派員協会(FCCJ)第2副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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