日経ビジネス人文庫
ゴーンさんが学んだ日本的経営

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 261p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784532196042
  • NDC分類 537.09
  • Cコード C0134

内容説明

瀕死の日産のトップとしてカルロス・ゴーンが改革を進めて12年。めざしたものは日本の“ものづくりの強さ”を活かした「グローバル経営」の実現だった。競争を勝ち抜くために日本企業が残すべきは何か?何を変えるべきか?豊富な取材とインタビューから描き出す。

目次

第1章 ゴーンの12年と3つの教訓
第2章 ゴーン日産の12年
第3章 ゴーンが残した10の革命
第4章 ゴーンがやったこと、やらなかったこと
第5章 トヨタ大量リコール問題の教訓と品質確保への挑戦
第6章 日本経営の国際化の系譜
第7章 ゴーンの経営と変わる日本的経営

著者等紹介

長谷川洋三[ハセガワヨウゾウ]
1943年生まれ。67年、慶應大学経済学部卒。日本経済新聞社入社。産業部、ワルシャ支局長兼ウィーン支局長、編集局長付編集委員を経て、帝京大学教授。学習院大学非常勤講師。ラジオNIKKEI「夢企業探訪」メインキャスター。J‐CASTニュース編集委員。2011年7月より日本外国特派員協会(FCCJ)第2副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

氷柱

7
374作目。12月24日から。日産の近年史が綴られた一作。人員を削り部品の仕入れ先を厳選して利益を追求する企業へと転身を遂げたというのが大筋。ゴーン氏はドラッカー氏と発想が似ていて、仕事を円滑に進める上でその土地の文化を無視できないものとして捉えている。体制の国際基準到達を目指す一方で日本的な物を大切に扱うと言う難易度の高い課題がサラッと書かれている。2017/12/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4021607
  • ご注意事項

最近チェックした商品