日経ビジネス人文庫
技術力で稼ぐ!日本のすごい町工場―ものづくりの現場から

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 321p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784532195915
  • NDC分類 509.21
  • Cコード C0134

内容説明

「地方にあっても日本中から注文が殺到」「世界シェアはほぼ9割」―。規模は小さくとも独自の技術にこだわり、大企業や世界とも対等に渡りあう「元気な中小企業」がある。ユニークなものづくりで時代を生き抜く企業に学ぶ。

目次

第1章 軍需産業からハイテクへ―東京・多摩
第2章 中小から零細まで多彩な企業―東京・葛飾
第3章 光学や精密機器の企業が集積―東京・板橋
第4章 歯ブラシから人工衛星まで―大阪・東大阪
第5章 ニッチ市場で存在感を発揮―大阪・河内
第6章 広大な土地や気候を活かす―北海道
第7章 鋳物で興隆して荒川が産業を醸成―埼玉・川口
第8章 繊維の源流が車や機械の大河に―愛知・尾張
第9章 鉄鉱から有力企業の生産拠点へ―九州・福岡

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

メタボン

11
☆☆☆ 日本のものづくりを支えるのはやはり「人」。技術の継承を途絶えさせぬためにも、若年者の人材育成が重要。2015/02/19

NDS

4
普段、我々が使っているPCや車、駅の手摺、馬鹿でかい建物、そんな所で使用されている部品の部品であったり、普段馴染みのない機械を製造している工場を取り上げた本になります。具体的には、モーターの軸受けであったり、センサーであったりです。この本に乗っている工場の殆どが、従業員が100人前後の中小企業です。日本には400万とある中小企業の中で、何故本書に掲載されているような企業ができているのか。本書をよんで感じた理由として、よく言われることですが、新しい市場の開拓に成功したからではないでしょうか。2012/04/15

茎沢

2
旦那の本。工業にはそんなに詳しくないので、単純にすげえーーって思いながら読んだ。そして、もしかしたらこういう業種、私に向いてる…?と気付く。(工作とか印刷物とか結構完璧主義)2017/12/03

こたつ

2
同じような感じで紹介が続くので、興味があるか、こういった業界に詳しくないと飽きてしまうかもしれません。まさに細かいところに妥協しない日本人だからこそ、細かいパーツづくりはやっていけるのだと思います。2012/08/28

ガチャピン男爵

0
町工場の紹介。正直聞いたことも無い企業ばかりでしたが、その技術は日本のものづくりに欠かせないものです。なんだかカッコいいですね。2011/09/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/3174739
  • ご注意事項

最近チェックした商品