内容説明
“敬語が苦手”という人は、まず基本ルールを押さえよう!外国人に日本語を教える日本語教師が、敬語をコミュニケーション・ツールとして捉え、いろいろな状況に対応できるよう“敬語の基本的な仕組み”をやさしく説明します。
目次
第1章 敬語を使う前に(「社長が来たら、お茶を出しておいて」敬語はコミュニケーションの道具;「9時です。なので、9時にお越しください」若者言葉)
第2章 敬語の基礎(「ご注文の品はおそろいになりましたでしょうか」相手の行為か、自分の行為か;「部長はゴルフをやられますか」尊敬語「~れる・られる」;「部長はもうお食事をお召しになりましたか」尊敬語の特定形 ほか)
第3章 敬語を使う場面(「大学の先輩がおっしゃってました」身内と敬語;「ご苦労様です」目上に対する特別な注意;「部長も召し上がりたいですか」恩恵表現の活用)
著者等紹介
作田奈苗[サクタナナエ]
お茶の水女子大学大学院修士課程修了。香港中文大学日本研究学系非常勤講師などを経て、現在、東京外国語大学留学生日本語センター等で非常勤講師として日本語教育に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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