内容説明
『日経トレンディ』の人気連載「ヒットの軌跡」のオリジナル文庫化第2弾。「モノが売れない」といわれるこの不況下でも、必ず“ヒット商品”は誕生する。なぜ売れたのか?競合商品との差はどこにあるのか?―深掘りした取材を元に、その開発の舞台裏に迫る。
目次
第1章 未開の需要を掘り起こせ(文章の入力に特化した携帯機器―ポメラDM10(キングジム)
個人情報を保護できるスタンプ―ケシポン(プラス) ほか)
第2章 時代の空気を読め(プリンのおいしさを数値化した―黄金比率プリン(森永乳業)
体脂肪率や腹囲を改善する機能性下着―クロスウォーカー(ワコール) ほか)
第3章 “非”常識に商機あり(普通のご飯で“赤飯”が作れる―おむすび山赤飯風味(ミツカン)
年300万足売れた子供用シューズ―瞬足(アキレス) ほか)
第4章 目指せ新スタンダード(ブラシ掃除が3カ月不要のトイレ―アラウーノ(パナソニック電工)
滑るように書ける油性ボールペン―ジェットストリーム(三菱鉛筆) ほか)
著者等紹介
奥井真紀子[オクイマキコ]
ライター兼編集者。富山県富山市生まれ。学習院大学で英米文学を学び、卒業後、米国に留学。帰国して読売新聞社(編集局)に入社。その後、日経ホーム出版社(現・日経BP社)『日経トレンディ』編集部を経て、95年に独立。食品、生活用品からファッション、エンターテインメントまで、幅広いジャンルのトレンドに関する記事を執筆中
木全晃[キマタアキラ]
香川大学大学院地域マネジメント研究科教授。1961年、東京都生まれ。日経ホーム出版社記者などを経て、東京大学大学院工学系研究科博士後期課程修了、博士(学術)。専門は経営管理論、環境経営。現場重視のポリシーから、企業の製品開発や生産拠点へ数多くのフィールドワークを行う。明治大学大学院経営学研究科兼任講師、香川県環境影響評価技術審査会委員なども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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