内容説明
強く生き、爽やかに去る―明治維新以降の日本で、珠玉の人生を全うした男たち。松永安左エ門、土光敏夫、新渡戸稲造など、エネルギッシュに生き、日本を変えた英傑たちのドラマを凛々しい筆致で描く。
目次
土光敏夫―思いは高く
本田宗一郎―いつも少年
松永安左エ門―天衣無縫
小倉昌男―弱きを助け
石橋湛山―信念の人生
山田次朗吉―超俗の剣士
伊庭貞剛―老いの達人
新渡戸稲造―元祖国際人
富岡鉄斎―人臭い画仙
各務鎌吉―合理に徹す
御木本幸吉―商魂真珠王
森信三―実践の賢者
井上成美―先見の名将
山本夏彦―偽善大嫌い
後藤新平―大風呂敷
三宅雪嶺―侠気の哲人
大原孫三郎―人格主義者
古島一雄―颯爽、古一念
鈴木大拙―われに禅あり
著者等紹介
小島英記[コジマヒデキ]
1945年生まれ。早稲田大学政治学科卒業。日本経済新聞の記者を経て作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。