内容説明
どっちが得か損か―その感覚さえつかめれば、オプションもスワップも先物も理解できます。デリバティブからマーケット理論まで、パンとワインなど身近な取引事例でやさしく解説。どうすればリスクを小さく、リターンを大きくできるのか、「金融工学」の基本が楽しく学べます。
目次
プロローグ 幻のデリバティブ商品!「はまちスワップ」
第1部 デリバティブ編(リスクテイカーの秘密;へそ曲がりのスワップ講座;ウサギと亀のボラティリティ;曲者のオプション理論;リスクとリターンの恋愛術)
第2部 マーケット編(相場の力学;市場とのコミュニケーション;収益と損益の非線形;なぜ、間違えた判断をするのか)
第3部 リスクマネジメント編(ビジネスリスクと金融工学)
著者等紹介
土方薫[ヒジカタカオル]
1959年生まれ。83年、上智大学経済学部卒。商工組合中央金庫、ウエストパック銀行、日本債券信用銀行、三井海上火災保険、日立製作所、東北電力などで金融・デリバティブのトレーディング・商品開発、事業リスクマネジメントなどを担当。2007年より、UBS証券エグゼクティブ・ディレクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
より
1
★★☆2018/04/21
ゴルフが好き
1
著者親切な書き方をめざしたのだろうが…、「ここは飛ばして良いです亅が出て来る甘言にのり続けるだが、それでも数式が出て来ると眺めるだけになってしまう。文系人間には…厳しい。理解しながら進めると時間が必要かも。2019/02/07
コウジ
0
はまちスワップの話は面白かったです。 理系人間にも十分難しかったですが、 ブラックショールズモデルの理解にちょびっと近づいた1冊です。2006/05/01
hirobirotaka
0
第1部デリバティブ編は金融工学の基礎知識が無いと「?」ってなる気がします。 第2部マーケット編は人間の心理を織り交ぜて、相場の動きを解説していて、読んでて興味深かったです。2012/01/22
ゆっぴー
0
ちんぷんかんぷん2011/09/19