出版社内容情報
「敵対的買収」「証取法違反」「PL事故」――決して他人事ではありません。「こんな会社はいらない」と世間から排除されないために、ビジネス法の「知識と意識と常識」を対談形式でわかりやすく解説
内容説明
「情報漏洩」「敵対的買収」「証取法違反」「PL事故」―決して他人事ではありません。企業法務の第一人者とインディペンデント・コントラクターの草分け、二人の専門家が、企業人必須のビジネス法の「知識と意識と常識」を対談形式でわかりやすく解説します。「こんな会社はいらない」と言われる前に全社員必読です。好評の単行本に大幅加筆。
目次
プロローグ 問われているのは「経営」の姿勢です
第1回 会社って何だ?―法人とは無責任のシステム
第2回 「ものを言う株主」が経営を変える
第3回 知的財産が狙われている
第4回 それは独禁法違反です!
第5回 ディスクロージャーに異議あり!
第6回 企業再編時代に置き忘れられる株主と従業員
第7回 会社も個人もリスクマネジメント
第8回 コンプライアンスの時代
エピローグ 法律を武器にしよう
著者等紹介
中島茂[ナカジマシゲル]
中島経営法律事務所代表。弁護士。1977年東京大学法学部卒。1979年弁護士登録。警察庁「情報セキュリティビジョン策定委員会」委員などを歴任
秋山進[アキヤマススム]
インディペンデントコントラクター。1987年京都大学経済学部卒。同年リクルート入社。事業・商品開発、戦略策定などに従事。98年からインディペンデント・コントラクターとして独立。現在は複数企業の事業開発、CEO補佐、コンプライアンス関連業務などを請け負うかたわら、NPOインディペンデント・コントラクター協会理事長として活躍中
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