出版社内容情報
過去ではなく未来の消費者ニーズを探れ。知こそ最大の経営資産。ベストプラクティスは大自然。24期経常増益を続ける花王を率いてきた著者が、モノづくりと知識創造の真髄を、経験談を織り交ぜ、生き生きと語る。
内容説明
過去ではなく未来の消費者ニーズを探れ。知こそ最大の経営資産なり、学ぶべきは大自然に。「アタック」「健康エコナ」などユニークなヒット商品を連発し、増収増益を続ける花王の前会長が、豊富な経験談を織り交ぜながら、モノづくりの真髄を熱く語る。
目次
序 “知”こそ最大の経営資産(“知”の不良資産化と日本の転機;“知”とは何か ほか)
第1部 “知”を活かすモノづくり(“よきモノづくり”への挑戦;市場の“知”を取り込む ほか)
第2部 大自然から学ぶ“知”―知を探る、創る、伝える(大自然の“知”とマネジメント;漢方の思想とマネジメント ほか)
第3部 “知”を活かす経営―企業知を創る、伝える(“知”の革新運動;“知”を活かす組織 ほか)
著者等紹介
常盤文克[トキワフミカツ]
花王前会長。特別顧問。1957年、東京理科大学理学部卒、花王入社。62年スタンフォード大学留学後、65年大阪大学で理学博士号取得。研究所長などを経て、76年取締役に就任。90年、代表取締役社長、97年代表取締役会長。2000年~2002年特別顧問。あおぞら銀行などの社外取締役を務める
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