内容説明
普通の人の人生にはとても縁遠い法律や裁判。検事経験もあるベテラン弁護士が、家屋立ち退きや相続争い、痴漢えん罪事件や離婚問題など、身近で代表的な訴訟事例をベースに物語に仕立てました。むずかしい法律の世界がスラスラわかる法律入門の決定版です。
目次
第1章 普通の人が裁判に出合う時(突然届いた「特別送達」;弁護士はどこにいる?;初めての裁判所;攻め手は決まった)
第2章 人生いろいろ現代離婚事情(慰謝料ってどのくらいが相場?;シングルマザーを選択する女性たち;メール不倫 悪いのは誰?)
第3章 私はやっていない―ある「痴漢事件」から(依頼;接見;再挑戦;不意打ち)
第4章 超高齢化時代の心配事―遺言・後見制度をめぐって(ある老婦人の悩み;法律的に有効な遺言とは;兄弟のいさかい;成年後見制度)
著者等紹介
稲垣隆一[イナガキリュウイチ]
稲垣隆一法律事務所代表。1953年生まれ。早稲田大学法学部卒。東京地方検察庁検事等を経て90年に弁護士登録
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