出版社内容情報
「ゴルフでは起こったことに鋭敏に反応してはいけない。やわらかく遣り過ごすこと」「余計なことは言わない、しない、考えない」――アマチュアの神様が遺した名言・至言の数々を収録。中部ゴルフ論の傑作を文庫化。
内容説明
「ゴルフは起こったことに鋭敏に反応してはいけない。やわらかくやり過ごすことです」「敗因はすべて自分にあり、勝因はすべて他者にある」「ゴルフには平均の法則が働いている」―。6度の日本アマチャンピオンに輝く中部銀次郎が究めた「ゴルフの核心」とは?湯原信光プロの解説を収録。
目次
序「この父あって、この子あり」
敗因はすべて自分にあり、勝因はすべて他者にある
自分の欠点への認識を固めるためにやる練習もある
余計なことは「言わない、しない、考えない」
スタンダードなクラブに自分を合わせる
トーナメント・ゴルフの異常にして、非凡なる世界
プレー中の心模様とゴルファーの資質
結果ではなく「正解」を求めるパットを
自然の中で自然にふるまうには流儀がいる
知力アップもトレーニングの目標だ〔ほか〕
著者等紹介
杉山通敬[スギヤマツウケイ]
1935年東京日本橋生まれ。国学院大学文学部卒業。ゴルフダイジェスト編集長を経て、77年にフリーの文筆業に転じ、「ゴルフは文化」の視点で著述活動を行う
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