出版社内容情報
企業を経営するうえで、ゲーム理論が注目されている。ゲーム理論の経営への応用の仕方を、難しい言葉を使わずにわかりやすく解説。ケーススタディをふんだんに掲載し、実践に役立つ戦略を伝授する。
内容説明
ロングセラー『コーペティション経営』を改題して文庫化。今こそ企業経営に必要なゲーム理論の考え方を、難しい言葉を使わずにわかりやすく解説。任天堂やIBMの事例などケーススタディをふんだんに掲載し、実践に役立つ戦略を伝授する。
目次
序章 ビジネスは「戦争と平和」
第1部 ビジネスにおけるゲーム(「コーペティション」の考え方;「力」はどのように決定されるか―ゲーム理論)
第2部 戦略における「PARTS」(プレイヤー―新たな参入者はゲームを変える;付加価値―なぜ水よりダイヤモンドは高価なのか;ルール―神は細部に宿る;戦術―他社の認識を操る;範囲―すべてのゲームは他のゲームとつながる;変化に備えるために)
著者等紹介
ブランデンバーガー,アダム[ブランデンバーガー,アダム][Brandenburger,Adam M.]
ニューヨーク大学スターン・ビジネス・スクール教授。現在、ゲーム理論の新分野の開発に従事するとともに、企業戦略へのゲーム理論の新たな活用法を研究している
ネイルバフ,バリー[ネイルバフ,バリー][Nalebuff,Barry J.]
イェール大学スクール・オブ・マネジメント教授。トレーダー・クラシファイ・メディアとベアー・スターン・ファイナンシャル・プロダクトの経営陣に参加。また、オネストティーを設立
嶋津祐一[シマズユウイチ]
日本政策投資銀行勤務。1961年生まれ。京都大学経済学部卒業。日本開発銀行(現・日本政策投資銀行)入行。91年イェール大学経営大学院修士課程(MBA)修了
東田啓作[ヒガシダケイサク]
福島大学経済学部助教授。経済学博士(一橋大学大学院)。1971年生まれ。95年一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了
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感想・レビュー
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中島直人
mkt
ちきゅう
ツェフ
このこねこ@年間500冊の乱読家