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日経ビジネス人文庫
日本をダメにする税金のカラクリ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 235p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784532192051
  • NDC分類 345.1
  • Cコード C0133

出版社内容情報

国民の税負担は世界最高水準なのに、なぜ日本政府は世界一の借金国になったの? なぜ自民税調はそんなに力をもっているの? 元国税庁相談官の著者が、税金を払う側の立場から、日本の税金のまやかしに切り込む。

内容説明

国民の税負担は世界最高水準なのに、なぜ日本政府は世界一の借金を抱えてしまったの?なぜ自民税調はそんなに力を持っているの?財政再建のためには増税は避けられないの?元国税庁相談官の著者が、税金を支払う側の立場から日本の税のまやかしに切り込む。

目次

序章 動き出した税制改革
第1章 税と財政の基本カラクリ―こんな姿に誰がした
第2章 自民税調と財務省のカラクリ
第3章 世界の税制改革をたずねて―サッチャー、レーガンから北欧まで
第4章 失敗に終わった日本の税制改革―消費税アップから小泉税革まで
第5章 変われない日本と変わる日本
第6章 日本の税制ここを変えよう
終章 改革は実現するのか

著者等紹介

平野拓也[ヒラノタクヤ]
フリージャーナリスト。1935年生まれ。53年大阪府立豊中高校卒。大蔵省関税局大阪税関入関。税関相談官などを経て95年退職。88年大阪外大フランス語科入学、93年卒業。退職後は雑誌、単行本などで執筆活動
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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mazda

24
基本的に公共事業をなくして、無駄な財源の使用をさせないということが骨子のようですが、確かに「無駄な」公共事業はなくすべきですが、それ以外のものについてはすこし慎重にすべきでしょう。また、累進課税がよくないということですが、いやいや、年収1億円の人の100万円と年収500万円の人の10万円とは、全く異質のものだと思うし、日本はこれまで全体を平滑化する半社会主義が合っていると思うので、海外の税制は参考にしつつ、日本らしい税制を議論すべきでしょう。2016/04/25

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