出版社内容情報
国民の税負担は世界最高水準なのに、なぜ日本政府は世界一の借金国になったの? なぜ自民税調はそんなに力をもっているの? 元国税庁相談官の著者が、税金を払う側の立場から、日本の税金のまやかしに切り込む。
内容説明
国民の税負担は世界最高水準なのに、なぜ日本政府は世界一の借金を抱えてしまったの?なぜ自民税調はそんなに力を持っているの?財政再建のためには増税は避けられないの?元国税庁相談官の著者が、税金を支払う側の立場から日本の税のまやかしに切り込む。
目次
序章 動き出した税制改革
第1章 税と財政の基本カラクリ―こんな姿に誰がした
第2章 自民税調と財務省のカラクリ
第3章 世界の税制改革をたずねて―サッチャー、レーガンから北欧まで
第4章 失敗に終わった日本の税制改革―消費税アップから小泉税革まで
第5章 変われない日本と変わる日本
第6章 日本の税制ここを変えよう
終章 改革は実現するのか
著者等紹介
平野拓也[ヒラノタクヤ]
フリージャーナリスト。1935年生まれ。53年大阪府立豊中高校卒。大蔵省関税局大阪税関入関。税関相談官などを経て95年退職。88年大阪外大フランス語科入学、93年卒業。退職後は雑誌、単行本などで執筆活動
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