出版社内容情報
著者の説く「急進的自由主義」は、80年代、レーガン米大統領やサッチャー英首相により採用され、両国は「活性化」された。経済低迷の日本にとって、ベストタイミングで帰ってきたベストセラー。
内容説明
フリードマンが本書で説く「急進的自由主義」は1980年代、レーガン米大統領やサッチャー英首相によって現実の政策になり、経済再活性化の基礎を築いた。この文庫版は長い低迷経済のなかにある日本にとって、ベストタイミングで帰って来たベストセラーだ。
目次
第1章 市場の威力
第2章 統制という暴政
第3章 大恐慌の真の原因
第4章 ゆりかごから墓場まで
第5章 何のための平等か
第6章 学校教育制度の退廃
第7章 消費者を守るものは誰か
第8章 労働者を守るものは誰か
第9章 インフレに対する治療
第10章 流れは変わり始めた
著者等紹介
フリードマン,ミルトン[フリードマン,ミルトン][Friedman,Milton]
シカゴ大学名誉教授、スタンフォード大学フーヴァー研究所上級研究員。1912年、ニューヨーク生まれ。76年ノーベル経済学賞受賞
フレードマン,ローズ[フレードマン,ローズ][Friedman,Rose]
カルフォルニア州育ち。シカゴ大学大学院で経済学を学ぶ。アメリカ経済学会でリーディングス・シリーズの編集委員を務める。1938年にミルトン・フリードマンと結婚
西山千明[ニシヤマチアキ]
立教大学名誉教授、スタンフォード大学フーヴァー研究所上級研究員。1924年生まれ。シカゴ大学大学院よりPh.D.を受ける
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感想・レビュー
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