出版社内容情報
経済の軸が大きく変わる21世紀、日本に必要な発想とは何か? ネット社会から消費不況まで、世間を惑わす「通説」をゲーム感覚で軽やかに斬る経済エッセイ。
内容説明
スピード化、情報化、グローバル化―。経済の軸が大きく変わる21世紀、日本に必要なのはやわらかな発想だ。ネット社会から消費不況まで、日本経済の問題を解き明かし、世間を惑わす「通説」をナナメに斬る、ユーモアとウィットに満ちた面白エッセイ。
目次
プロローグ 『やわらかな経済学』のすすめ
1 日本は痛風にかかったティラノザウルス
2 「成功」は「失敗」のもと
3 日本人は百円の金槌を買うか
4 ビル・ゲイツ氏のユーウツ
5 土地問題は「日本問題」の縮図
6 日本人は「日本人」がお嫌い?
おわりに それからの日本経済
著者等紹介
西村清彦[ニシムラキヨヒコ]
東京大学大学院経済学研究科教授。1953年東京生まれ。75年東京大学経済学部経済学科卒業。同大学院を修了後、米国イェール大学で博士号を取得。東京大学経済学部助教授を経て現職
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。