出版社内容情報
書名
内容説明
「経済学を勉強したいけれど、肝心の入門書が難しい」。日本を代表する学者１９人が、そんなあなたの不満を解決します。経済学の「これぞ基本」という考え方を、専門分野ごとにかみ砕いて解説する短期集中講義。９日間でマスターする「入門の入門」決定版。
目次
経済学とは
市場
豊かさ
外国との取引
お金について
国の台所
社会と経済
経済学の過去・現在・未来
まとめ 講師座談会（伊藤隆敏／香西泰／佐和隆光）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
6
日経新聞の経済教室のページに連載されていたものを再編集して本にしたものです。私は学生時代からこのページはずっと読んでいつのであまり違和感はないのですが、はじめにこの本だけを読むと初歩的なものからある程度の基礎知識が必要なもの様々だと思います。しかしながら筆者は一流の人ばかりなので、一通り読んでさらにその著者や関連図書に進まれるのもいいと思いますが。2014/03/06
ヒダン
4
なんとなく読んでみたがなんとなくではあまりよく分からなかった。目的意識を持って読めばもう少し理解できたと思う。分かった気になった言葉は『組織は蓄積し、市場は利用する』。こういう対比だとかインパクトのある言葉がもっと散りばめられていればもっといろんなことが頭に残った気がする。それから「環境」を市場の内部に取り込むという話題をいろんな所で何回もしているなぁとも思った。2013/06/01
羽生沢
1
経済学の基礎をサクッと押さえたくなったので読んだ2013/10/14
chiyo
0
点としての知識を線にするための本。経済学ど素人の私が最初に選ぶには点が足りなさ過ぎた。早い話が少しもやさしくない。一気読みするのではなく適宜調べながら本のテーマ分けに従って1日1日消化していくのがいいのかもしれない。また書き手によってわかりやすさに波があるのも否めない。2015/01/22
Pt
0
｢(経済学をわかってる人にとって)やさしい経済学｣でした。自分は超初心者でしたので、読むのに三週間ほど持って行かれました。感想としては、書き手によってわかりやすさの振れ幅が大きかったと思います。特に読みやすかったのは第二日目や第三日目あたりでした。経済学にもうちょっとだけ詳しくなった頃にリベンジしたい一冊でした。2014/07/05
