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日経ビジネス人文庫
これがデフレだ!―歴史に学ぶ知恵

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  • サイズ 文庫判/ページ数 241p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784532190637
  • NDC分類 337.9
  • Cコード C0133

出版社内容情報

書名

内容説明

デフレの渦の中で苦しむ日本経済。ほとんどの日本人が経験したことのない経済の大収縮はいったい何をもたらすのだろう―大正から昭和初期にかけての自らの体験も含めて、ベテランエコノミストが説くデフレ下の生活。これからの時代を生き抜くのに大切なのは何か。

目次

1 私のデフレ体験
2 明治期の松方デフレ
3 大正期のデフレ
4 昭和二年金融恐慌の真実
5 失敗に終わった井上デフレ
6 永井荷風が綴ったデフレのあとさき
7 第二次大戦後のデフレ―ドッジ・ラインをめぐる日米の攻防
8 平成不況の正体とデフレの定義
9 デフレとインフレ、とちらが悪い?
10 デフレを乗り越える発想
11 デフレ時代をどう生きるか

著者等紹介

吉野俊彦[ヨシノトシヒコ]
元日本銀行理事。経済学博士。1915年千葉県出身。38年東京帝国大学法学部卒業。日本銀行入行。調査局長、理事を経て、74年山一証券経済研究所理事長。85年特別顧問。歴史的アプローチによる日本経済・金融の研究とともに、森鴎外研究を第二のライフワークにしている。著書に『インフレーションの経済学』『日本銀行』『戦後金融史の思い出「企業―私の履歴書」』『「斷腸亭」の経済学』など多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hiroshi Sugiyama

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10年以上前の著作だが、現況と重なる点が多く、デフレの問題点の多くを理解できた。 前半は、歴史に基づいた内容で『なるほど、なるほど』と読みすすめられたが、後半は数字と専門用語の羅列で理解が困難だった。2013/04/27

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