出版社内容情報
東京五輪に向けた攻撃に備えよ!
近年、開催されたオリンピックでは、サイバー攻撃が急増しています。東京五輪でも、2020年8月の開催に向けて、ウイルス感染、大量アクセスによるサーバダウン、標的型メールによるデータ破壊など様々な攻撃が過去最高レベルで発生すると予測されています。また、IoTの普及によって被害範囲が拡大している上に、攻撃手法が高度化しています。企業はサイバーセキュリティに取り組むことが、喫緊の課題となっています。
本書は、企業の経営者層・経営企画部門や現場の管理職層といった門外漢でも、サイバーセキュリティの全体像が理解できるように、サイバー攻撃の基本的知識からそれらに対する対策、社員の教育、組織体制のあり方まで実践的に解説する内容。専門用語もできるだけ平易に解説し、企業現場の各部門でとるべき対策が一通り身につくようにします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
零崎夢織
7
サイバー攻撃から完全に守るのは無理。ならばどうしていくのが良いのか?を書いてくれてます。漠然としすぎて何から考えていけばいいのか分からなくなってしまっている人にはちょうど良いかと。2021/05/21
なゆた
1
入門とあるが、事前知識がなければ理解するのは難しい。全般的に理解するのにちょうどよい。2020/06/24
ふら〜
0
全体的にトピックは網羅されている印象。ゼロトラスト勉強しないとなぁ…2020/07/25
そうきちざえもん
0
サイバー攻撃の最前線や種類などを理解することができた。それを踏まえ防御も大変難しいものだということも痛感した。2020/04/07