出版社内容情報
定型業務を自動的に処理するRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)が大きな注目を集めています。残業時間を削減する「働き方改革」を進める有力なツールとなり、また、社員がより創造的な業務に就くことができるため、生産性が向上します。
RPAの基本知識から実践まで、豊富な事例をもとに丸ごと1冊で解説します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
タナカ電子出版
27
日経MOOKから雑誌扱いの本です📚RPAとはロボティクス プロセス オートメーションの略です✨簡単に言えば仕事をAIに任せるではなく互いに補いあうが正しいようです。この雑誌の中では多くの企業が業務をAIがこなしています。そんなことは周知の事実ですが、これらのテクノロジーを個人が持つココにこの本の主張があります。しかし、具体的にはまだやはりプログラマーやエンジニアでなければ個人が使いこなすにはレベルが高すぎる話です。ちょと期待しすぎました…😢2019/06/23
nbhd
14
この本によると、RPAはやがてIPAへと進化していくという。IPAとは、Intelligent Process Automationの略で、RPAに他のAIソリューションと連携させたエコシステムのことをいうそうだ。(AIソリューションって、ダサいワードだな)。僕の想像では、人力によるPC操作を録画映像をAIに分析してもらって、「この範囲は人力でお願い」、「この範囲はRPAで自動化できるよ」ってな提案をAIにしてもらえるようになるのだと思う。やはり、AIソリューションってのは、すごいな。2024/05/29
そらパパ
3
winactorのみの本でした2019/08/20
たらちゃん
0
RPAは間違いなくホワイトカラーの生産性を改善してくれる。しかしRPA単体だけでは限界があるので、RPAと人間、RPAと他システム・・・というように、融合性を図って取り入れていくべきだろう。業務にRPAを取り入れるには、業務工程をロジカルに分析する必要があり、ある程度のスキルが必要になってくる。それはプログラミング能力ではない。業務工程を細かく分析できる簡単な能力だ。それができないビジネスマンは、単なる『作業員』として生きていくしかなくなり、やがてAIやロボットに仕事を奪われ、失業するだろう。2019/11/15
shira
0
RPAの説明をする際に利用できるネタ探しに選んだ一冊。 NTTデータが監修しているので、WinActorの事ばかり。 商売的には分かるけど、じゃぁWinActorは同じクライアントタイプでipaSやUiPathとどう違って、どういう優位性があるのかとか触れてほしかった。単発の特集ではなく、きちんと継続的に比較できるような雑誌が創刊されてほしいなぁ。2019/05/21