出版社内容情報
仕事や家庭生活との両立は困難を極め、
ときに離職を迫られることもある「遠距離介護」――
どうすれば“自滅"せずに両立できる?
本書では、「どれぐらい実家に顔を出せばよいか」「通いの交通費を誰が負担するか」
「どのタイミングで施設介護を検討すべきか」
「『危ないかもしれない』となったとき、どうすればよいか」など、
遠距離介護予備軍の人、遠距離介護中の人が知っておくべき実用的な情報について紹介。
「妻と自分の双方の親が同時に要介護になったケース」「自分が海外勤務で親が日本にいるケース」
「同居で失敗したケース」「親が熟年離婚しておりそれぞれにフォローが必要なケース」
「認知症で施設退去を迫られているケース」など、
8つのケーススタディをもとにわかりやすく解説する。
内容説明
入院のたびに帰省できない!交通費で家計がパンクしそう…両親の老々介護、共倒れを防ぐには?認知症…施設は実家?子の近く?東京⇔近県の中距離、意外に大変?元気な時、倒れた後、いざという時…別居のままで「介護」と「生活」を両立させるには。
目次
1章 「同居しなくても介護できる?」―8人のケースより
2章 離れて暮らし続ける「心構え」
3章 「自分の暮らし」を守り抜くコツ
4章 遠距離介護にかかるお金は「親の懐から」
5章 賢く「施設」を利用する
6章 「最期」の向き合い方
著者等紹介
太田差惠子[オオタサエコ]
介護・暮らしジャーナリスト。京都市生まれ。1993年頃より老親介護の現場を取材。1996年、親世代と離れて暮らす子世代の情報交換の場として「離れて暮らす親のケアを考える会パオッコ」を立ち上げ、2005年NPO法人化。現理事長。AFP(日本FP協会認定)資格も持つ。2012年、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科修士課程修了(社会デザイン学修士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たーさん💎💎
更紗蝦
空のかなた
panashe
カッパ