出版社内容情報
結婚発表で注目されているだけではなく次代のエースと嘱望され、2019年の内閣改造では初入閣が予想されている小泉進次郎。だが政治家として何を考え、変えようとしているのかは必ずしも伝わっていません。本書は、秘書時代から今日まで変容する日本政治の中でどのような役割を果たしてきたのかを明らかにするものです。
社会保障・財政、外交・安全保障、テクノロジー社会といった国民向けの政権構想・政策ヴィジョンを描くのは当然ですが、それとは別に、初当選からトップリーダーを目指すよう宿命づけられた進次郎が人知れず突き詰めてきたのが「権力とは何か」です。
首相のリーダーシップはどうあるべきか、「国民政党」とは何か、与党の担うべき役割とは、国会はそもそも何のためにあるのか――。選挙の「人寄せパンダ」役やメディアでの発信、表舞台での言葉から創られた「虚像キャラ」を離れ、永田町の密室、政権与党の中枢で権力の何を見て、どう考え、行動してきたのか、実像を掘り下げて描きます。9月の内閣改造など最新情報もしっかりフォローします。
内容説明
次代のエースと嘱望され、2019年の内閣改造で環境大臣として初入閣した小泉進次郎。だが政治家として何を考え、変えようとしているのかは必ずしも伝わっていない。本書は、秘書時代から今日まで、変容する日本政治のなかで小泉進次郎がどのような役割を果たしてきたのかを明らかにするもの。選挙の「人寄せパンダ」役やメディアでの発信、表舞台での言葉から創られた「虚像キャラ」を離れ、永田町の密室、政権与党の中枢で権力の何を見て、どう考え、行動してきたのか、実像を掘り下げる。
目次
プロローグ 結婚、そして初入閣
第1章 「変革者たれ」原点は3・11
第2章 どう創る「権力の館」官邸
第3章 「青天の霹靂」農林部会長
第4章 深夜の激論「人生一〇〇年」
第5章 「こども保険」下克上に壁
第6章 首相主導「間違っていない」
第7章 バッターボックスに立つ日
著者等紹介
清水真人[シミズマサト]
日本経済新聞編集委員。1964年生まれ、東京大学法学部卒業、同年日本経済新聞社に入社。政治部(首相官邸、自民党、公明党、外務省などを担当)、経済部(旧大蔵省などを担当)、ジュネーブ支局長を経て、2004年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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