出版社内容情報
移行期に立たされた人類は、ロボットに欠けた技能を身につけ、AIの力を借り、豊かな社会を築けるか? 全米ベストセラーの話題作!■ピュリツァー賞を3度受賞した世界的ジャーナリストが放つ、全米大ベストセラー!
■1970年代から2000年代初頭にかけて高賃金で中スキルの仕事がなくなり、ミドルクラスが消えた。
グローバリゼーションとテクノロジーが、必須スキルのレベルを引き上げたのだ。
大人になるまで学校に通って「勉強はおしまい」という時代は、もう戻ってこない。
生涯にわたって稼ぐ能力を維持するには、一生学びつづけなければならないのだ。
■協力、共感、柔軟性といったロボットに欠けたスキルを身につけ、人並みに暮らすにはどうしたらいいのか?
人間がAIの力を借りて、もっと生産的で豊かになるような未来を描くには、どうしたらいいのか?
■私たちは移行期にいる。容易ならざる環境だ。
だが人類はこういう移行を何度も行なってきたし、今回もできると確信している。
Part 3 イノベ?ティング(承前)
9 制御対混沌
10 政治のメンターとしての母なる自然
11 サイバースペースに神はいるか?
12 いつの日もミネソタを探して
13 故郷にふたたび帰れる(それに帰るべきだ)
Part 4 根をおろす
14 ミネソタから世界へ、そして帰ってくる
<その後>それでも楽観主義者でいられる
トーマス・フリードマン[トーマスフリードマン]
著・文・その他
伏見 威蕃[フシミイワン]
翻訳
内容説明
1970年代から2000年代初頭にかけて高賃金で中スキルの仕事がなくなり、ミドルクラスが消えた。グローバリゼーションとテクノロジーが、必須スキルのレベルを引き上げたのだ。大人になるまで学校に通って「勉強はおしまい」という時代は、もう戻ってこない。生涯にわたって稼ぐ能力を維持するには、一生学びつづけなければならないのだ。協力、共感、柔軟性といったロボットに欠けたスキルを身につけ、人並みに暮らすにはどうしたらいいのか?人間がAIの力を借りて、もっと生産的で豊かになるような未来を描くには、どうしたらいいのか?
目次
3 イノベーティング(承前)(制御対混沌;政治のメンターとしての母なる自然;サイバースペースに神はいるか?;いつの日もミネソタを探して;故郷にふたたび帰れる(それに帰るべきだ))
4 根をおろす(ミネソタから世界へ、そして帰ってくる;“その後”それでも楽観主義者でいられる)
著者等紹介
フリードマン,トーマス[フリードマン,トーマス] [Friedman,Thomas L.]
1953年ミネソタ州生まれ。ブランダイス大学卒業後、オックスフォード大学で修士号取得(現代中東研究)。UPI通信に入社し、1979年から81年までベイルート特派員。その後ニューヨーク・タイムズ社に移り、ベイルート、エルサレム両支局長を歴任。その間、ピュリツァー賞を2度受賞。89年に帰国し、ホワイトハウス担当首席記者を経て、95年からニューヨーク・タイムズ紙の外交問題コラムニスト。2002年、テロ問題に関する執筆活動により、3度目のピュリツァー賞を得る。著書に、全米図書賞を受賞した『ベイルートからエルサレムへ』などがある
伏見威蕃[フシミイワン]
翻訳家。1951年生まれ、早稲田大学商学部卒。ノンフィクションからミステリー小説まで幅広い分野で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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