出版社内容情報
女子プロ第1号から、ゴルフの伝道師へ------女子ゴルフ界発展の礎を築いた樋口久子が自らの生涯と戦いの軌跡を振り返る
内容説明
女子プロ第1号から、ゴルフの伝道師へ。日本人女子選手として初めてプロゴルファーとなり、本格的に米女子ツアーへ参戦・優勝、前人未到の賞金女王11回獲得、通算72勝など、日本女子ゴルフ界発展の礎を築いた世界のトッププロ・樋口久子が自らの生涯と戦いの軌跡を振り返る。青木功プロ、戸張捷さんとの対談や小林浩美プロの寄稿も特別収録。
目次
第1部 私の履歴書(川越 大食いの父、苦労人の母;大家族 外遊び嫌い 駆けっこは1等賞;ハードル走 ゴルフとの出合い;高校生活 転機の泥棒事件;川越CC プロの卵に ほか)
第2部 ゴルフに邁進する心(海外Vも、殿堂入りも二番手 チャコを追いかけて(青木功・樋口久子)
樋口さん 揺るぎない芯(小林浩美)
自分の心と格闘 ブレない生きざま(戸張捷・樋口久子))
著者等紹介
樋口久子[ヒグチヒサコ]
プロゴルファー、日本女子プロゴルフ協会相談役。1945年10月13日埼玉県川越市生まれ。67年に第1回のプロテストで合格して以降、日本女子プロゴルフ界をけん引。国内69勝、賞金女王11回という金字塔を打ち立てた。海外での活躍もめざましく、76年のコルゲート欧州女子オープンで日本選手として初めて米女子ツアーを制覇。翌77年にはメジャーの全米女子プロ選手権で優勝するなど海外3勝。97年からは、14年間にわたって日本女子プロゴルフ協会会長として女子プロゴルフ界の発展に尽力。2003年世界ゴルフ殿堂入り(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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