捨て猫に拾われた男―猫背の背中に教えられた生き方のヒント

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捨て猫に拾われた男―猫背の背中に教えられた生き方のヒント

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  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532176211
  • NDC分類 159
  • Cコード C0036

出版社内容情報

ベストセラー『「言葉にできる」は武器になる。』の著者による
        猫から学んだ脱力系人生論!?

人生を変えたければ、猫の里親になればいい!?
元野良の黒猫『大吉』が教えてくれた、等身大の生き方のヒント!
妻様の一言で訪れた里親会に参加した『僕』。その人生に対する考え方は、元野良の黒猫『大吉』との出会いによって一変してしまった。そう、捨て猫を拾ったはずの僕が、大吉によって救われ、拾われたのだ。
甘えたい時に甘え、構って欲しくない時には容赦なく爪を立てて牙をむく。それにもかかわらず、なお愛される『大吉』の生き様に、相手の顔色ばかりを窺いながら生きる現代人の生き方を考えるヒントがある!

猫のためになる、いい猫ブームをつくりたい!
本書の根底にあるのは、社会問題にもなっている「捨て猫問題と里親制度」に対する「楽しい啓蒙」である。本書が「里親になると、猫も、人間も、幸せになれるんだ!」と実感するきっかけとなり、多くの捨て猫たちが温かい終の棲家を得ることに寄与できればと、切に願っている。

内容説明

甘えたい時に甘え、構って欲しくない時には容赦なく爪を立てて牙をむく。そんな横暴な振る舞いをしてもなお愛される猫の生き様に、相手の顔色ばかりを窺いながら生きる現代人へのヒントがある!?

目次

第1章 生活・暮らし(住みつけば都;猫をかぶるのもラクじゃない;できない、という魅力 ほか)
第2章 仕事・自己実現(爪痕を残してナンボだろう;着地よければすべてよし;高いところから俯瞰で見よ ほか)
第3章 友情・恋愛(すべての猫は例外である;抱いてもいいぞ;信用できる人は一人でいい ほか)

著者等紹介

梅田悟司[ウメダサトシ]
コピーライター、コンセプター。1979年生まれ。上智大学大学院理工学研究科修了。広告制作では、カンヌ広告賞、レッドドット賞、ギャラクシー賞、グッドデザイン賞、観光庁長官表彰など国内外30以上の賞を受ける。CM総合研究所が選ぶコピーライターランキングトップ10に、2014年から2016年まで3年連続で選出される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みかん🍊

94
本当に捨て猫に拾われたのかと思ったら、犬派だったコピーライターである著者が妻様の希望で里親になった黒猫との生活と猫の魅力を人間への教訓にしたエッセイです、猫飼いなら分かる猫あるあるや猫の自由さ可愛さ、犬は餌と愛情をくれる人間を神だと思い、猫は餌や愛情を与えられる自分を神だと思うというのに納得「人生を変えたいなら猫の里親になればいい」2021/04/16

ポチ

60
里親会で出会い梅田家の住人になった黒猫の大吉。そんな大吉との5年間の暮らしで大吉から学んだ事?が楽しく綴られている。ページ下のパラパラ漫画も楽しい。2018/10/15

ゆー。

37
「猫の語源は『寝る子』が変化して『ねこ』になったという説が有力である。 ・・・へぇ~と思いながら読了。著者の猫好きは勿論のこと、黒猫のパラパラ漫画がページ左下↙にあり、秘技『キャット空中一回転』を無事決めれるのかどうか?そのあたりも楽しめる一冊だった。 飼い猫の生き方と人生訓を組み合わせたような話。」2021/02/03

千穂

36
著者の梅田さんは保護団体から譲り受け黒猫、大吉くんの里親になった。大吉くんへの甘々な愛情に満ちた一冊でした。梅田さんの他の作品を探していて見つけた本著。2020/07/13

G-dark

35
猫と暮らす素晴らしさが綴られたエッセイ。まず、著者が猫の大吉くんと出会った時、大吉くんから「一緒に暮らしてやってもいいぞ」と言われた気がして、心の中で「ありがたき幸せ」と返事をしたというエピソードが素敵。飼う前からメロメロ!著者は外出先でも大吉くんと似たものを見ると気になってしまうし、喉をゴロゴロ鳴らす音にたまらなく癒され、大吉くんからつけられた傷さえもコミニュケーションをとったご褒美に近いのだそう。デレデレっぷりに心が温まります!わたしも愛猫の存命中はメロメロでデレデレだったので共感しながら読めました。2021/10/10

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