出版社内容情報
不正はこうして見つかる! ヒット作『税務署は見ている。』の著者が、新書では書けない税務署の実態、脱税の裏手口をフィクション形式で描く。ケースを楽しく読みながら、税務調査の真実がわかる話題作必至の1冊。
内容説明
豆腐店の妻が営んでいた裏ビジネス、寂れた店の息子の羽振りがいい理由、リフォーム業者の特殊関係人…。税務署は、どこに目をつけ、何を調べるのか。ヒット作『税務署は見ている。』の著者が、税務調査の実態を紹介する超リアルな物語。
著者等紹介
飯田真弓[イイダマユミ]
飯田真弓税理士事務所代表税理士、一般社団法人日本マインドヘルス協会代表理事。1982年京都府立城陽高校卒、税務大学校大阪研修所入所。26年間国税調査官として税務調査に携わるかたわら、2006年放送大学卒、認定心理士。08年退職。現在は税理士、産業カウンセラー、日本芸術療法学会正会員として活動しながら、近畿税理士会南支部租税教育推進委員として学校から依頼を受けての租税教育も担う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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tom
13
図書館転がり本。税務署が行う税務調査がどんなものかを、小説形式で書きましたという本。天下の日経の出版物としては、なんとも物語性に欠ける小説。要するに、素人にレクチャーするには、このくらい安直な方がよろしいのだろうという雰囲気が漂っていて、そういう意味では、なかなか面白い。2019/06/16
乱読999+α
7
脱税の指南書?まぁ中小企業の経理担当者ならば脱税の方法も解っているし、税務署の指摘してくる点も事前にわかっているものです。リアルな部分とデフォルメの部分が混在しているが、先ず先ず面白かった。2018/01/25
oyasan
6
小説としてのレベルはどうかと思うが、税務署のお仕事をわりと分かりやすく書いてあるという点では評価できるかな。2015/09/25
Cmas
4
う~ん。もう少し突っ込んでほしい感あり。2015/10/31
グリンタ
4
「トッカン」高殿円著のような感じかなと・日経紹介より読んでみました。あれ、業務内容の説明書・・・。2015/08/18
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