内容説明
オリックスと歩んだ50年。「日本にリースを根付かせる」たった13人で立ち上げた会社は、やがて世界にも類を見ない多角的金融サービス企業へと成長した。事業の多角化、球団買収、NY上場、規制改革への取り組み―日本経済新聞「私の履歴書」をまとめた初の自伝。日経電子版「経営者ブログ」も収録。
目次
第1部 私の履歴書―オリックスと歩んだ50年(経営者として―日々ひたむき、前向きに;生い立ち―待望の長男、父大喜び;敗戦体験―権威主義、疑問芽生える;関学中学部―合唱部入部、次第に夢中 ほか)
第2部 経営者ブログ(企業経営を語る;若者・女性に期待する;この国の未来を考える)
著者等紹介
宮内義彦[ミヤウチヨシヒコ]
オリックス(株)シニア・チェアマン。1935年神戸市生まれ。58年関西学院大学商学部卒業。60年ワシントン大学経営学部大学院修士課程修了後、日綿実業(株)(現双日(株))入社。64年オリエント・リース(株)(現オリックス(株))入社。70年取締役、80年代表取締役社長・グループCEO、2000年代表取締役会長・グループCEOを経て、14年シニア・チェアマン就任、現在に至る。これまで総合規制改革会議議長など数々の要職を歴任。現在、(株)ドリームインキュベータ、(株)ACCESSなどの取締役のほか、新日本フィルハーモニー交響楽団理事長などを兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 2件/全2件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koki Miyachi
5
オリックスの創業メンバーの一人で今日の姿に築き上げた名経営者の自叙伝。日本経済新聞の「私の履歴書」からなる第一部と、最近の考えを掲載している「経営者ブログ」を再構成した第二部からなる。日々ひたむき、前向きにという考え方が一貫した経営者である。2018/07/25
ねこ
1
第一部のみ2015/01/04
TadashiK
0
マスコミ報道の印象のせいか宮内さんには正直あまりいい印象を持ってなかったのですが、間違いでした。素晴らしい志をもった日本を代表する素晴らしいリーダーの一人であることを改めて感じました。2015/02/28
モビエイト
0
宮内さんの本を読みたかったので良かったです。高杉良さんの小説で『虚像の政商』等言われ、またかんぽの宿でも叩かれていましたので、宮内さんの考えがわかり良かったです。オリックス=宮内義彦といったイメージが強すぎるので、上手く権力移譲が行くと良いなと思います。2015/01/03
あかさ
0
★★2021/05/24