内容説明
ビジネスや人生、スポーツ、恋愛にも通ずる、負けないための戦略とは？２５００年前から世界中の為政者・名経営者、勝負師たちに読み継がれる名著をわかりやすく解説。
目次
１部 基礎編（なぜ『孫子』は不滅の名著となり得たのか―戦乱の時代に生み出された、現代にも通ずる戦略観；戦う前に、まず考えておかなければならない事―彼我を比較する要素と、「不敗」「短期決戦」の原則）
２部 実践編（実際に戦争になってしまったら、どう戦えばよいのか―状況別にみる１６の戦い方；最終的には何で勝ち負けが決まるのか―情報を制するものが、戦いを制す；負けない組織やチームをいかに作り上げていくか―危機感の共有とリーダーの条件）
著者等紹介
守屋淳［モリヤアツシ］
作家・中国古典研究家。１９６５年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒。大手書店勤務を経て、現在は中国古典、主に『孫子』『論語』『老子』『荘子』などの知恵を現代にどのように活かすかをテーマとした、執筆や企業での研修・講演を行う（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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おおたん
8
図解がありわかりやすかったです。仕事にも役立つと思います。ビジネスパーソンなら、読んでおいて損はないと思います。孫子の兵法の蓄積と刷り込みのために。◆道→組織の理念、天→タイミング、地→インフラ•環境、将→リーダーの力量、法→マネジメント・組織統制・装備◆短期決戦◆兵は詭道なり→だましあい◆彼を知り、己を知れば、百戦して殆うからず→諜報の重要さ、戦略は情報に行き着く2024/07/28
Salony
2
図解による簡単な孫子の解説書だ。中身を分かりやすく見開き1ページで説明している。また、内容を現代に置き換えて解説してあり、他の戦略書との比較もしてある。基礎編と実践編に分けてあり、それぞれの文言は現代社会の情勢に即した解説、補足がしてあるため分かりやすかった。内容を思い出す時に、気軽に読める一冊になっている。 2018/04/16
yk
2
さらっと。情報を集めること、負けないこと、流れをつかむことですかね。2016/12/06
葉
2
一言でいうと緩い本。まず孫子の生きた時代の各国の配置と時代背景が少し書かれている。孫子を現代のビジネスに生かされているとして、孫子の戦略を現代の現象に位相している。負けないことが不敗であることに繋がるということや、自分を知ることと敵を知ることの重要性がイラスト付きで書かれている。かなりの孫子好きでないと購入しなさそうである？2014/10/21
てきめん
2
先を見通す、抽象度を上げるなど、把握する能力が必要ということかなと。これを糸口として、原典読みたいと思いました。2014/10/05
