内容説明
ニューヨーク、山口、東京―。音楽家と人類学者が地球文明の未来を語り合う。
目次
1 幼年期のとば口で―奇跡に満ち溢れたこの世界
2 フォレスト・シンフォニー―地球が奏でる音楽
ショートトーク(未来派から百年、現代の「無線想像力」;スポーツとからだの生態学)
3 人類文明が次のステージを迎えるために―わくわくした未来を語ろう
著者等紹介
坂本龍一[サカモトリュウイチ]
1952年東京生まれ。東京芸術大学大学院修士課程修了。1978年『千のナイフ』でソロデビュー。同年、細野晴臣、高橋幸宏と「YMO」を結成、1983年に散開。出演し音楽を手がけた映画『戦場のメリークリスマス』(1983年)で英国アカデミー賞音楽賞を、『ラストエンペラー』(1987年)でアカデミー賞作曲賞、ゴールデングローブ賞最優秀作曲賞、グラミー賞映画・テレビ音楽賞を受賞。その他、受賞多数。1999年制作のオペラ『LIFE』以降、環境・平和活動に関わることも多く、森づくりを推進する「more trees」の設立など、活動は多岐にわたる
竹村真一[タケムラシンイチ]
1959年生まれ。京都造形芸術大学教授。東日本大震災復興構想会議検討部会専門委員。地球時代の人間学を提唱、ITを活用したさまざまな社会実験プロジェクトを推進。「触れる地球」(2005年グッドデザイン賞・金賞)や「100万人のキャンドルナイト」、ユビキタス携帯ナビ「どこでも博物館」などをプロデュース(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- メディアの正義とは何か