内容説明
こんな社長がいる会社・職業なら働いてみたい。73人の社長が語る、業界ならではの苦労話、仕事の本当の楽しさ、若者へのメッセージ―。
目次
製造業(自動車;部品・機器・機械;化粧品・トイレタリー ほか)
サービス・小売業(金融;交通・運輸・エネルギー;商社 ほか)
農業・林業(農林業)
著者等紹介
村上龍[ムラカミリュウ]
1952年2月19日生まれ。1976年『限りなく透明に近いブルー』でデビュー(第75回芥川賞受賞)。財政破綻した近未来日本を舞台にした『半島を出よ』(05年)では野間文芸賞を受賞。99年からは金融・経済をメインテーマとするメールマガジン「JMM」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふぁるく
21
図書館。企業のトップとの対談を編集し、その人たちの考え・行動を抜き取り、そこから若者へのメッセージを込めたりしている。どこか引っ掛かりがあったり、逆に関心のない言葉をいくつか抜き出してみながら読み進めた。あとで見返してみて、仕事について考える材料になればいい。2017/02/04
kiyoboo
19
日本理化学工業の会長さんの言葉で「人間の幸せは4つ。愛されること、褒められること、人の役に立つこと、人に必要とされること」が心に残った。障がいのある方たちが施設にいるよりも企業で働く方が幸せになれるのであれば雇用を拡大してあげたいという。他にもいい言葉はたくさんあるが、73人を3ページという制約の中で書くのは無理があった。もう少しピックアップして掘り下げて欲しかったと「カンブリア宮殿」の1ファンとして残念に思う。 2014/06/18
ぽけっとふくろう
4
もう少し掘り下げて読みたいと思わせる内容でした。2014/06/07
クラスタン
4
非常に為になる話しもあったのですが、1経営者3ページと制約があるため、物足りないと感じることも。2013/08/25
りょうき
3
73人の話には共通点がかなりあった。1つは考えるだけではなく行動すること2つ目にビジネスとはお客さんを喜ばせ、幸せにすることなのだということ、3つ目に後先考えずに今目の前のことをがむしゃらに取り組んできたこと。安定は安心だけど、面白みはない。そう考えてる自分はやっぱり企業向きなのかなと感じる。印象的だったのは、マクドナルドの原田さんの言葉で、「自分が3年後、5年後にどうなるというのが見えた瞬間、エネルギーは落ちる」というもの。未来がわからないからこそワクワクして没頭する。 それこそ面白い人生だと思う。2017/09/29