内容説明
全65問で相続・遺言問題を簡潔かつわかりやすく説明。
目次
第1章 自分の死後、問題を残さないために(自筆の遺言を残しておきたい―日付と押印を忘れずに;公正証書で遺言を残したい―二人の証人が条件 ほか)
第2章 特に遺言をしておくべきケース(妻が認知症で行く末が心配―任意後見契約を結び、遺言を残す;長男を相続人から廃除したい―重大な非行があれば認定 ほか)
第3章 家族の死後に訪れる相続の心構え(亡母の遺言書を発見、今後の手続きは―開けずに検認の申し立てを;遺産分割の協議がしたい―全相続人の合意が必要 ほか)
第4章 家族間の相続トラブルを避けるために(遺産の家に住み続けたい―寄与分と代償金で解決;父の遺産、死因贈与と遺贈が競合―後の遺贈優先が原則 ほか)
著者等紹介
北野俊光[キタノトシミツ]
弁護士、日本成年後見法学会常任理事。中央大学法学部法律学科卒。1967年裁判官に任官。大阪地裁、東京地裁、東京高裁、東京家裁などに勤務した後、広島家庭裁判所所長を務める。2001年退官し、銀座公証役場公証人に。2010年退職し、弁護士登録(東京弁護士会)。現在、福家総合法律事務所に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。