子供の強みを見つけよう―家庭と学校で才能を発見し、伸ばし、使う方法

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  • サイズ B6判/ページ数 417p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532167035
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C0037

内容説明

子供の内に秘めたる力に火をつけ、成功と達成感にあふれる学校生活をプレゼントし、その後の素晴らしい人生の良いスタートを切らせてあげる―これこそ親と教師が果たすべき義務だ。教師歴25年のベテラン教育家が、「強み」を発見し、伸ばすために考え出したノウハウ満載の本書を使って、あなたの子供の才能を見つけよう。

目次

まえがき―よくある話
第1部 弱み志向のワナ(弱みとは何か)
第2部 強みへの目覚め(誰にでもある三つの「強み」;強みを見つけ、育てるための準備;幼い子供にも強みはある;壁と懸け橋―強みにもとづく人生を実現する;強み志向が人生を変える)
第3部 未来をつかもう―強みを活かすワークブック
付録A 強みの目録を作ろう―帽子、ベスト、靴
付録B アフィニティ・プログラム―強みを育成する学校環境作りの手引き

著者等紹介

フォックス,ジェニファー[フォックス,ジェニファー][Fox,Jenifer]
ミドルベリー・カレッジ英文学修士、ハーバード大学教育学修士。コロラド州フリスコの公立高校を皮切りに、寄宿制学校などで25年間にわたり教師を務めた。現在はニュージャージー州ポッタースビルのパーネル・スクール校長。現職を含めて四校の校長を歴任したベテラン教育家である

土方奈美[ヒジカタナミ]
翻訳家。1995年慶應義塾大学文学部卒業、日本経済新聞社入社。日本経済新聞、日経ビジネスなどの記者を務める。2008年に退社、米国公認会計士、ファイナンシャル・プランナーの資格を活かし、経済・金融分野を中心に翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぴーたん

2
「今こそが始まりであり、すべてはあなた自身から、あなたが子供と教育をどう考えるかから始まる。  公民権運動をはじめ、女性の地位向上、環境保護といったあらゆる重要な市民運動は、すべて一人の人間がものの考え方を変えたことから始まった。」という本文を抜粋しているブログを読んで、図書館から借りてみました。子どもの強みを見つけ、自覚させることが自己肯定感を高めることにも役立ちます。つい子どものできないところに目が行ってしまうので気をつけようと思いました。しかし、得意なことではなく強みを見つけ出すって難しい! 2015/06/18

1
弱味なんかに注目しないで、強味だけ集中して育てた方が、どれだけ効果的か。大人の教育にも通じる本。ホントは大人こそ、自分の強みを見つけよう!

ruka

0
図書館にあったので読んでみた。大人は自分の経験に基づいて自分の思いで子供を導こうとする、というようなくだりに大変共感。大人のフィルターにかけず、自由な子育てを実践していきたい。前半は子育てのエッセンス満載。たいへん役に立った。2010/04/11

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