内容説明
真珠湾攻撃より先に日本本土を空襲せよ。アメリカの秘密計画「ＪＢ－３５５」を掘り起こし、第二次世界大戦を書き換えるノンフィクション。
目次
空飛ぶサーカスの三人組
「有能なゲリラ航空戦隊」
チャイナ・ロビー
ホワイトハウスの昼食会
日本人に思い知らせてやれる
提出された日本爆撃計画
日本、真珠湾攻撃計画に着手
対日経済封鎖
Ｐ‐４０戦闘機、中国へ
義勇兵の募集
機密文書、合同委員会計画ＪＢ‐３５５
日本の戦争準備
ビルマから中国へ
日米開戦迫る
真珠湾、奇襲さる
リメンバー・パールハーバー
もしシェノールトの計画が実施されていたら
著者等紹介
アームストロング，アラン［アームストロング，アラン］［Ａｒｍｓｔｒｏｎｇ，Ａｌａｎ］
ジョージア州アトランタを拠点に活動する航空問題専門の弁護士。１９４５年アトランタ生まれ。エモリー大学ロースクールを経て弁護士活動を開始。アメリカ法廷専門弁護士協会、ジョージア州法曹協会の会員であり、９８年からは同州法廷専門弁護士協会の航空部門委員長をつとめる。航空法の権威として寄稿や講演活動を活発に展開し、連邦議会の下院航空小委員会で証言した経歴も持つ。また、自ら航空機操縦ライセンスを取得し、趣味で第二次大戦中に活躍した戦闘機や爆撃機などを操縦している。日本海軍の九七式艦上攻撃機の複製機を所有。２００８年、本著をもとに自ら執筆した脚本がヴィジョン・フェスタ映画祭の脚本部門でトップ入選を果たし、現在、ハリウッドの関係者と映画化に関して折衝中
塩谷紘［シオヤコウ］
ジャーナリスト。１９４０年生まれ。ＡＰ通信社記者、「リーダーズ・ダイジェスト」日本版編集長、「Ａｓｉａ，Ｉｎｃ．」コラムニスト、「文藝春秋」北米総局長を経て２００４年に独立し、主として国際畑で執筆活動を展開。国際関係研究機関Ｐａｃｉｆｉｃ Ｃｅｎｔｕｒｙ Ｉｎｓｔｉｔｕｔｅの理事もつとめる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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