東京タワーが見た日本 1958‐2008

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  • サイズ B5判/ページ数 255p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784532166731
  • NDC分類 210.76
  • Cコード C0036

出版社内容情報

日本の高度成長を333メートルの高さから見守り続けてきた東京タワー。その開業50周年を記念して、半世紀の社会の変遷を写真資料と5人の作家による物語、全国各地から寄せられた東京タワーの想い出で振り返る豪華本。

内容説明

日本の高度成長を333メートルの高さから見守り続けてきた東京タワー。その開業50周年を記念して、この半世紀の社会の変遷を、5人の作家たちによる物語、貴重な写真・資料、全国各地から寄せられた「思い出の東京タワー」で振り返る。

目次

第1章 復興完了、さあ成長だ 1958‐1967(東京タワーに眼があれば…;東京タワーの完成 ほか)
第2章 高度成長真っ最中 1968‐1977(運命の女―1974(昭和49年)の話
東京タワーに蝋人形館オープン ほか)
第3章 ジャパン・アズ・No.1 1978‐1987(ステイン・アライブ―六本木1978;ちょっと変わったタワー水族館登場 ほか)
第4章 バブル景気と最後の昭和 1988‐1997(東京タワーが見えますか。;東京タワー、ライトアップ開始 ほか)
第5章 金融大不況と団塊定年 1998‐2007(東京タワー/希望の灯;タワー完全リニューアル ほか)

著者等紹介

堺屋太一[サカイヤタイチ]
作家、元経済企画庁長官。1935年7月13日、大阪府生まれ。60年東京大学経済学部卒業後、通商産業省(現・経済産業省)入省。62年の通商白書で「水平分業論」を展開して注目され、70年には日本万国博覧会を手がけた。78年同省を退官し、作家としての執筆活動を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きさき

18
★★★★☆:こういう本好き!時代を振り返るって楽しいし、学びがある。東京タワーまだ登ったことないから、いつか行ってみたいなー。2018/03/09

風花

9
東京タワー完成から50周年を迎えた2008年に刊行された一冊。1958年から50年間の日本の歴史を、たくさんの貴重な写真とともにひもときながら、東京タワーの歴史も振り返ることができます。東京タワーをテーマにした短編小説や特別インタビューなどもあり、とても読み応えのある本です。中でも、リリー・フランキーさんのお話には胸が詰まりました。東京タワーのふもとで生まれ育った私にとって、東京タワーは人生そのもの。この本も宝物になりました。2017/01/14

kenyoi

2
「昭和の象徴」、「ノスタルジーの象徴」となっていた東京タワーは、今現在もあるものの象徴として、社会に生きる人々の様々な思いを一身に受けている。 それだけでなく、その存在、そこから見える風景は、我々に様々な思いを与えてくれる。2011/09/13

abebe

0
日本の成長が良くわかった。60年代って裕福ではなかったけど未来に期待してたんな。自分の世代は余裕はあるけど不安がつきまとっていたような気がする。今後はどうなるのだろうか2018/06/12

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