内容説明
言論史の現場を語り尽くす。「中央公論」「東京人」の名編集者が見た現代史。
目次
1 昭和二十年八月十五日
2 雑誌ジャーナリズムと戦後民主主義
3 成熟と崩壊の同時進行
4 なぜ日本では論争がなりたたないのか
5 ジャーナリズムは「主体的浮動層」
6 編集とは何か
著者等紹介
粕谷一希[カスヤカズキ]
1930年東京生まれ。東京大学法学部卒後、55年中央公論社入社。67年より「中央公論」編集長を勤め「歴史と人物」「経営問題」編集長も歴任。78年同社退社後、評論活動を開始する。86年東京都文化振興会発行の季刊誌「東京人」創刊とともに編集長就任。「外交フォーラム」などの創刊も手がける。87年都市出版株式会社を設立し代表取締役社長に就任。現在、同社相談役と英・中・スペイン3カ国語の海外向け月刊誌「ジャパンジャーナル」の社長兼編集長を務めながら、評論家として執筆、講演活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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