作家が死ぬと時代が変わる―戦後日本と雑誌ジャーナリズム

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  • サイズ B6判/ページ数 294,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532165611
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0090

内容説明

言論史の現場を語り尽くす。「中央公論」「東京人」の名編集者が見た現代史。

目次

1 昭和二十年八月十五日
2 雑誌ジャーナリズムと戦後民主主義
3 成熟と崩壊の同時進行
4 なぜ日本では論争がなりたたないのか
5 ジャーナリズムは「主体的浮動層」
6 編集とは何か

著者等紹介

粕谷一希[カスヤカズキ]
1930年東京生まれ。東京大学法学部卒後、55年中央公論社入社。67年より「中央公論」編集長を勤め「歴史と人物」「経営問題」編集長も歴任。78年同社退社後、評論活動を開始する。86年東京都文化振興会発行の季刊誌「東京人」創刊とともに編集長就任。「外交フォーラム」などの創刊も手がける。87年都市出版株式会社を設立し代表取締役社長に就任。現在、同社相談役と英・中・スペイン3カ国語の海外向け月刊誌「ジャパンジャーナル」の社長兼編集長を務めながら、評論家として執筆、講演活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kgbu

2
ごく個人的には、庄司薫(福田章二)が「赤頭巾ちゃん」シリーズを書いたいきさつなどが読めたことが収穫。三島由紀夫の自決の前後での相転移にしぼって論を立てた著書なのかと期待していたが、それよりは多少長い時間軸の話で、しかも語りおろしなので細部よりは全体の雰囲気を掴むのにいい本だったかな。関連して読んでみたくなったのは高坂正尭と永井陽之介。2014/01/10

takao

0
ふむ2025/01/31

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