内容説明
「織機」を通じて佐吉の、「自動車」を通じて喜一郎の遺伝子を受け継いだ、カンバン方式の生みの親、大野耐一。その生き様を通して描く「トヨタ・システムのサーガ(家系の物語)」。
目次
第1部 創始者たち(佐吉の執念;工人の血;喜一郎の情熱;耐一少年;トヨタ自動車)
第2部 構築の時代(戦争と輸送力;改善に向かう;カンバン方式;躍進;また躍進)
第3部 普遍性へ(試練;また試練;合理性としての武士道;次世代交通都市)
著者等紹介
若山滋[ワカヤマシゲル]
名古屋工業大学大学院工学研究科教授。1947年生まれ。69年東京工業大学建築学科卒業。74年同大学院博士課程修了・工学博士。株式会社久米建築事務所を経て、83年名古屋工業大学助教授。89年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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