内容説明
ファン注目の最新トピックスから、ニッポン競馬の苦悩と課題が見える。日経担当記者によるニュースな書き下ろし。
目次
プロローグ 競馬にアイドルはいらない
第１章 強くなければ生き残れない（コスモバルク「地方の星」という仮面；アンカツの衝撃 ほか）
第２章 競馬をつまらなくしているのは誰だ？（親日派・ペリエに「３カ月」の壁；世界最大の馬主に閉ざされた玄関 ほか）
第３章 あなたは馬券買いますか？（３兆円「企業」の苦悩―ＪＲＡのいま；高額配当のウラオモテ）
第４章 ニッポン競馬の近未来（球界再編の苦しみを“他山の石”に；開かれたスポーツへ）
著者等紹介
野元賢一［ノモトケンイチ］
１９６４年東京都出身。８７年東京大学法学部卒業後、毎日新聞社入社。長野支局を経て運動部。９６年日本経済新聞社入社。運動部で競馬を担当
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
uni
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８年前に出版されたものだが、取り上げられた項目には先見の明がある物が多い。現在は改革されている部分も、そうでない部分もあるが。2014/01/28
私的読書メモ3328
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タイトルは、皮肉なのか祈りなのか。内容は全く相反して、現代の競馬における現実的な問題点についての指摘と分析です。門外漢ですが、かなり読み応えはあり、傾聴に値する問題提起が成されているように見えます。一方で、競馬に対して「娯楽」「ファン」という視点が欠けているように感じられました。2019/03/13
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- 和書
- 下町ロケット 小学館文庫
