米朝対立―核危機の十年

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  • サイズ B6判/ページ数 446p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532164829
  • NDC分類 319.530
  • Cコード C0031

内容説明

米朝初の高官協議が開催された1992年・ニューヨークから六カ国協議開催まで―第二次朝鮮戦争危機、長距離弾道ミサイル・テポドン開発、NPT(核拡散防止条約)脱退、IAEA(国際原子力機関)査察拒否、寧辺・核施設再稼働など過去十余年におよぶ北朝鮮核危機と米国の対北朝鮮外交戦略を、米政府高官100名以上への徹底取材を通じて解き明かすノンフィクション大作。

目次

第1章 一期一会
第2章 ペンドリー・イニシアティブ
第3章 不拡散論者の台頭
第4章 八月の砲声
第5章 現在・未来・過去
第6章 北朝鮮崩壊せず
第7章 オルブライトの野望
第8章 大統領、逡巡す
第9章 アーミテージ・ドクトリン
第10章 高濃縮ウランの衝撃
終章 新たなパワー・ゲームの始まり

著者等紹介

春原剛[スノハラツヨシ]
1961年東京生まれ。83年上智大学経済学部経営学科卒業、同年4月、日本経済新聞社入社。東京編集局産業部配属。コロンビア大学ジャーナリズム大学院国際高等報道プログラム・フェロー、産業部、英文日経編集部、国際部、政治部(外務省担当)、米州編集総局ワシントン支局勤務(政治・外交担当、91‐95年、99‐2003年)を経て、2003年3月戦略国際問題研究所(CSIS)国際安全保障部(ISP)客員研究員。2004年3月より日本経済新聞社東京編集局国際部編集委員
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