内容説明
飢餓なき貧乏、涼しい熱帯、制度化された「汚職」。日本人のモノサシを超えた世界最大のイスラム国家。インドネシアを知りつくした記者が、知られざるその実態を描く。
目次
第1部 「日本人の発想」を捨てて外国を見る(南方のゴキブリは足が鈍い?;銀行がネコババ??)
第2部 ティダ・アパアパ―実態はこんな社会(これも「イスラム」;ゴム時間共和国;多民族国家のビネカ・トゥンガル・イカ―多様性の統一 ほか)
第3部 政治大好き(鮫の海;ムルデカ広場;民主化政治の行方 ほか)
著者等紹介
小牧利寿[コマキトシヒサ]
1948年生まれ。72年東京外国語大学インドネシア語科卒。同年、日本経済新聞社入社。産業部、西部支社編集部、国際部、ジャカルタ支局長などを経て、現在、日本経済新聞社アジア部編集委員
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