桂米朝 私の履歴書

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532164171
  • NDC分類 779.13
  • Cコード C0076

出版社内容情報

著者略歴 :

内容説明

心底好きな落語を語って生きてこられた幸せ―入門以来55年、ひたすら笑いを追い求めて「人間国宝」となった不世出の落語家の半生。

目次

第1章 入門まで(出生;落語少年;姫路中学;大東文化学院;師、正岡容;姫路連隊;終戦)
第2章 落語漬けの日々(入門;三代目桂米朝;仲間たち;内弟子;清貧時代;師匠の死;宝塚落語会;先輩の稽古;『一文笛』;祇園)
第3章 充実の時代へ(駒ひかる;結婚;ネタの復活;弟子さまざま;雑誌『上方風流』;初の独演会;全国区;サンケイホール独演会;米朝十八番;米朝事務所;大フィル指揮)
第4章 人間国宝(落語全集;レコード全集;人間国宝;枝雀追悼;交遊;やなぎ句会;逝きし人たち;天人五衰)

著者等紹介

桂米朝[カツラベイチョウ]
大正14年11月6日関東州(現・中国)大連市普蘭店に生まれる。昭和18年4月兵庫県立姫路中学校卒業後、上京して大東文化学院に入学(兵役につき戦後復学せず)。昭和22年9月四代目桂米団治に入門。昭和38年第十八回文化庁芸術祭文部大臣奨励賞を受賞。昭和42年『地獄八景亡者戯』で大阪府民劇場奨励賞受賞。昭和44年第二十四回文化庁芸術祭優秀賞受賞。昭和45年第二十五回文化庁芸術祭優秀賞受賞。昭和47年12月18日第一回上方お笑い大賞を受賞。昭和48年『桂米朝上方落語大全集』東芝レコード特別賞受賞。昭和51年『桂米朝上方落語大全集第一集~第二十三集』で二度目の東芝レコード特別賞を受賞。昭和55年3月10日芸術選奨文部大臣賞受賞。昭和57年第十一回上方お笑い大賞受賞。1月3日第十回日本放送演芸大賞功労賞を受賞。昭和58年「アイバンク」のCMで、公共広告機構のACC秀作賞、タレント賞を受賞。昭和62年4月29日紫綬褒章受章。平成5年日本酒大賞受賞。平成8年1月1日朝日賞受賞。4月19日重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

井月 奎(いづき けい)

6
大きい人である。博覧強記で古い噺を記録しつつ高座にあげる噺は常に新しい笑いをいれ、時事ネタも厭わない。そのうえですっきりとした高座に仕立てている。なぜそこまでできるのか? 落語、お客さんが好きで、その好きなものたちと共有する空間と時間を愛したのだ。自分、客、落語への思いである。思いがあれば情熱は生まれる。思いに余計な飾りをつけてはいけないのだ。「好き」という思いを「なぜ?」と考えるのは不毛である。「好き」なら情熱を注げば「なぜ?」も見えてくるし、「好き」なものが「もっと好き」になるだろうから。2015/06/23

Mai

4
戦前、戦中、戦後の落語界の様子を重ねながら、米朝師匠の歩んだ道程が紹介されている。 父親の影響で落語に親しんだ少年時代。2人の師匠、正岡容と桂米団治との出会い。戦争時代を経て、サラリーマンをしながら弟子入りした修業時代。噺家としての活動の場を広げ、仲間とともに、上方落語の復活に力を尽くしたこと。枝雀さんをはじめとする、お弟子さんのこと。随所に人との深い交わりや縁が感じられる。 身ひとつで高座に上がり、変幻自在に役柄を演じ分ける落語という芸に、興味がわいてきた。2013/08/21

村上春巻

3
【A+】上方落語再興の立役者。上品なほうの関西人の代表のような大師匠。本寸法中の本寸法の藝。

seychi

3
逝去を機に再読。三木助襲名の話をどこで聞いたんだっけなと思ったらこの本だった。そして弟子の中でも唯一枝雀さんの事は一項目設けてある。枝雀さんがいればもっと楽できたんだろうけど、逆にここまで長命じゃなかったかも。改めて合掌。2015/04/20

ビビアン

2
レビューが少くてびっくりしている。人間国宝米朝。 同じ話を何度も聞く これは落語ぐらいなのかなとおもう。しかも話し手によって違うらしく、 ○○のらくだ、等同じ話でも話し手によって違う。 落語は聞かないけど それでも名跡であれば名前ぐらいは知っている。 2017/10/09

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