リー・クアンユー回顧録〈下〉―ザ・シンガポールストーリー

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 581p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532163631
  • NDC分類 289.2
  • Cコード C0031

出版社内容情報

外資の積極的誘致、アメリカのマスコミとの戦い、対マレーシア関係の浮き沈み、日本からの教訓――――独立から2000年まで、数々の難題を克服してきた指導者の感動的自伝。

内容説明

外資の積極的誘致、アメリカのマスコミとの戦い、対マレーシア関係の浮き沈み、日本からの教訓―独立から2000年まで、数々の難題を克服してきた指導者の感動的自伝。

目次

第1部 国の基礎を固める(独立独歩;ゼロからの軍隊創設;英軍撤退;後背地なき生存 ほか)
第2部 生存空間を求めて(対マレーシア関係の浮き沈み;インドネシア―敵から友へ;タイ、フィリピン、ブルネイとの関係を構築;ベトナム、ミャンマー、カンボジア―現代世界の一員として ほか)
第3部 かえりみて(バトンタッチ;私の家族;エピローグ)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

かなた

7
マレー半島の先端でしかないシンガポールは資源も人口も国土もない後進国だった。何もない国で残されたのは税制と教育だった。高福祉ではなく超実力主義なのがシンガポール。リアリスト。2023/10/21

かなた

6
金融によって世界に競争力を持っていく。シンガポールでは英語、中国語、マレー語、タミール語が公用語。実力主義は確かに競争力が高まるだろう。一度はシンガポール行ってみたい!2020/07/31

読書実践家

4
政治家の資質とシンガポールの来歴について深く学べる一冊。2021/03/17

マナッティ

3
上巻は時系列順であったが、下巻は各章のテーマごとの内容で個人的には下巻のが読みやすかった。リーの目線で見える各国がとても興味深い。かなりの審美眼をもつリーダーだったことが容易に理解できる。未来を感じ取る能力もだが、シンガポールの強みは希望を捨てない自信だ。マレーシアから独立を余技されなかったが、ここから這い上がるしかなかったという印象だ。民族間の分断、汚職といった様々な統率のとれない状況は衰退を意味した。これは現在でも普遍的で当たり前のような事実に日本人や世界が読む価値のある内容だと感じた。2025/08/28

さりー

3
図書館本。 やっと下巻を読み終わった! 2000年に出版された本であっても今尚必読の書であると思う。マレーと華人の確執は今もあると聞く。 人口も国土も少ないから出来るのだろうなと言う政策もあるが、日本も何か真似出来る所はあるはず。 次は上巻を借りよう。 購入したいが、Amazonでの値段が元の15倍程になっているので再販お願いします…。2021/10/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/105085
  • ご注意事項

最近チェックした商品