魯迅の日本 漱石のイギリス―「留学の世紀」を生きた人びと

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魯迅の日本 漱石のイギリス―「留学の世紀」を生きた人びと

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  • サイズ B6判/ページ数 262p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532163198
  • NDC分類 920.28

内容説明

東京・本郷の借家で擦れ違っていた夏目漱石と魯迅、ライバルと目されながら明暗を分けた黒田清輝と浅井忠、日本で受験に失敗しフランスに渡った周恩来。野心、苦悩、栄達、挫折…。留学生たちの様々な青春。

目次

第1章 蜻蛉洲へ
第2章 ホテル・スフロー
第3章 階段教室の眺め
第4章 西片町の家
第5章 さまざまな離合
第6章 戦争と革命の間に
終章 旅の終わりに

出版社内容情報

今世紀初頭、日本から多くのエリートが欧米に留学していた。その頃、東京には 1万人もの中国人留学生がいた--近代化の使命感とナショナリズムの 間を 揺れ動く若者たちの心の軌跡を通して、戦争と革命の世紀を描く。



目次

プロローグ

第1章 蜻蛉洲へ
弁髪を切る/嘉納治五郎という男/楽園喪失/「留日」への眼差し/
科挙廃止/一斉帰国事件/秋瑾という女

第2章 ホテル・スフロー
パンテオン会の群像/沸き立つ万博/アカデミー・ジュリアン/ライバ
ル相容れず/グレの青春/日本回帰

第3章 階段教室の眺め
新世紀の風景/異文化への旅/早大清国留学生部/医学への道/
藤野先生/「幻灯事件」の神話/文明の患者

第4章 西片町の家
洋行帰りの憂鬱/ハーンと漱石/煩悶青年たち/美禰子の肖像/
下宿の奇遇/謎多い帰国

第5章 さまざまな離合
寂寞の中の再会/日本に寄り添った男/兄弟の別れ/藤野とクレ
イグ/コランの系譜/浅井からルノワールへ/気質の共鳴/
友禅と木綿と

第6章 戦争と革命の間に
対岸の革命/シモネエの宿/戦雲に追われて/留学生周恩来/
フランスへの道/日溜まりの幸福/戦争と画家

終章 旅の終わりに

主要引用・参考文献

あとがき