内容説明
「福祉」は本当に佳きものか?哲学の欠落した「福祉政策」が、公共サーヴィスの質の貧しさとコストの高さを招いた。「人間の矜持」を根本に「機会の平等」と「選択の自由」を求めた体験的社会改革論。
目次
序章 「異邦人」の来歴
第1章 オウム真理教と「空疎なヒューマニズム」
第2章 「福祉」という名の呪縛
第3章 「福祉政策」の摩訶不思議
第4章 二十世紀資本主義における「福祉」
第5章 次代のための「福祉」の意味
第6章 「自助努力支援」のための政策
終章 二十一世紀日本と「自由な社会」
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