「福祉」の呪縛―自助努力支援型政策の構想

「福祉」の呪縛―自助努力支援型政策の構想

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  • サイズ B6判/ページ数 212p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532161910
  • NDC分類 369.1
  • Cコード C0036

内容説明

「福祉」は本当に佳きものか?哲学の欠落した「福祉政策」が、公共サーヴィスの質の貧しさとコストの高さを招いた。「人間の矜持」を根本に「機会の平等」と「選択の自由」を求めた体験的社会改革論。

目次

序章 「異邦人」の来歴
第1章 オウム真理教と「空疎なヒューマニズム」
第2章 「福祉」という名の呪縛
第3章 「福祉政策」の摩訶不思議
第4章 二十世紀資本主義における「福祉」
第5章 次代のための「福祉」の意味
第6章 「自助努力支援」のための政策
終章 二十一世紀日本と「自由な社会」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

だいすけ

1
福祉というと弱者という視点が強調されて「保護」という側面にスポットがあたりがちです。そうではなくて、機会の平等を通して役割を与えていく政策こそ必要で、弱者も平等に参加できる機会をつくるための配慮が求められていると理解しました。福祉の仕事に携わる人間として考えさせられました。2016/06/20

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