出版社内容情報
期間限定売買や目一杯勝負、指値注文や気安い方針変更――。少し気をつけるだけで株式投資のリスクは減らせます。注文の出し方に始まり株価指標の見方、信用取引まで、かゆいところに手が届く初心者向け投資指南書。
内容説明
「勝率」より「得失点差」重視で、場中の株価ウォッチング・指値注文はなるべくやめる、予想外の株価下落はロスカットで対処を―。アマチュア投資家が陥りやすい「失敗」を避ける「術」を懇切丁寧に伝授。
目次
第１章 株式投資で大損するタイプ―こんな投資家になってはいけない
第２章 売買テクニックの基本―これぐらいは知っておこう
第３章 気がつかないうちに陥りやすい失敗
第４章 苦しい時の対処法―負けを軽くすることが勝利への道
第５章 飛びついてはいけない―一見儲かりそうだが実は危険なこと
第６章 株価指標これをチェックするだけで十分だ
著者等紹介
東保裕之［トウボユウジ］
１９５９年生まれ。慶応義塾大学法学部卒。８３年山一証券入社、経済研究所、支店営業、株式運用ディーラーを歴任。山一自主廃業後、９８年証券広報センター通信講座事務局長を経て、９９年投資顧問会社ビー・アール・ビー・インベストメントを設立。現在同社代表。個人投資家向けに電子メールを使った投資アドバイスサービス等を行っている
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
1
株式投資には失敗がつきものである．大切な事は，失敗しないことではなくて失敗をどう取り返すかということである．損切りを恐れずに失敗を失敗として認められるものだけに次のチャンスがもたらされる．指値注文は自分の予定通りの額で売買できるが，売買が成立しないというもっと恐ろしい問題があるため，特に売りでは行わないほうが良い．2011/01/19
ともあきほ
0
読みやすい方である。最後の方のｻｲｺﾛｼﾞｶﾙﾗｲﾝについては覚えておく事。 2003/01/22
