出版社内容情報
東京が変わろうとしている。六本木六丁目の再開発をはじめ、汐留、東品川、丸の内など大規模再開発が目白押し。新しい東京の姿はどうなるのか? 現在注目されている「都市再生」の動きを専門記者が克明にルポ。
内容説明
今、「六六(ロクロク)」が熱い。新たなビジネスセンター創造を核とした戦略的街づくりが進む六本木六丁目。「バブル後」の復興を目指して、汐留、品川東、日本橋などへと広がる「戦略的エリア」創造の現場を経済記者が克明にルポ。
目次
序章 なぜ今、東京再興なのか
第1章 「戦略的エリア」への挑戦―六六に夢を乗せて
第2章 民間初の大規模コンプレックス―実験都市アークヒルズ
第3章 老舗の復活はなるか―丸の内改造計画
第4章 国鉄跡地の三井VS三菱―新しい本社群の集積
第5章 街がよみがえる―再開発のつち音
第6章 都市間競争の時代―首都圏の再生プロジェクト
第7章 東京再生、最後の挑戦
著者等紹介
島田章[シマダアキラ]
1950年生まれ、早稲田大学政経学部卒。1974年日本経済新聞社入社。主に東京産業部で企業取材にあたる。1997年編集委員となり、住宅・土地制度、ゼネコン経営、都市再開発、時価会計などの構造問題を取材、執筆。2001年から水戸支局長
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