出版社内容情報
書名
内容説明
会社の改革に変えてはいけないものを変えてしまってはいないだろうか。武田薬品の元人事改革責任者が語る組織活性化の奥義。
目次
変革の方向づけ
第1部 なぜ会社を変えなければならなかったか(焦燥―なぜ変わらなければならなかったか;理念―社会から尊敬される会社を目指す;現実―果たしてこの会社が変われるだろうか;反発―どうせ変わりっこないさ;挑戦―失敗の許されない実験が始まった;意志―経営トップ自らを改革する;反省―計画は途中で見直してみよう)
第2部 人が変わらなければ会社は変わらない(主張―成果主義の人事制度を目指して;助走―改革の第一ステップ;浸透―透明度の高い評価制度を確立する;実践―成果重視の報酬体制を実現する;選抜―コンピテンシーに基づく人材育成;決断―分社化への動き)
第3部 人事改革は終わらない(検証―会社は、従業員の意識はどこまで変わったか;これからどうなっていくのか―変えるべきもの、変えてはいけないもの)
著者等紹介
柳下公一[ヤナシタコウイチ]
武田薬品工業・顧問。1934年生まれ。1958年東京大学法学部卒。武田薬品工業入社。人事部長、常務取締役、専務取締役などを歴任。この間、人事部門の責任者として、同社の人事制度改革を陣頭指揮してきた
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。