憲法改革―21世紀日本の見取図

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  • サイズ B6判/ページ数 260p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532148690
  • NDC分類 323.14
  • Cコード C0032

出版社内容情報

政治、行政、経済…構造改革を進めれば、最後は国の最高法規、憲法につきあたる。「護憲・改憲」の九条問題に拘泥せず、立法改革――明文改憲という道筋を提示。現実の変化を見据えた「憲法改革」を政治記者が提案!


目 次

第1章 憲法改革のすすめ

   1 「憲法改革」5つのポイント
   2 過去からではなく、未来からの視点で
   3 政治問題としての憲法
   4 現実は政界より柔軟
   5 改革の新たなテーマ

第2章 経済活動の自由を確立する


   1 一律横並び型の日本型福祉国家
   2 二重の基準論
   3 「省庁あって内閣なし」の官主導からの脱却を
   4 規制改革基本法を提案する
   5 急がれる司法制度改革

第3章 政治主導を確立する


   1 なぜ国会は二院制になったか
   2 参院改革論
   3 強すぎる第二院
   4 参院が官をチェックする政の機関に
   5 首相の権限と政党の役割を明確に
   6 最大の課題は政治家の質を上げること

第4章 地方分権を確立する


   1 新設された第八章「地方自治」
   2 地方自治もグローバル・スタンダードへ
   3 国の役割を限定する
   4 地方に課税自主権
   5 道州制と住民投票

第5章 改憲・護憲の九条問題を乗りこえる


   1 戦力不保持と戦争の放棄----九条の誕生
   2 解釈変更の歴史
   3 「知られざる最強力官庁」内閣法制局
   4 解釈をめぐる学説の変容
   5 明文改憲か解釈改憲か、それとも第三の道か

第6章 国のかたちを考える


   1 象徴天皇制の過去・現在・未来
   2 どういう時代を生きているのか
   3 グローバリズムとローカリズム
   4 社会保障に国はどこまでかかわるか

終 章 なぜいま憲法改革なのか


あとがき

憲法改革を考えるための参考文献


内容説明

さらば、総もたれあい国家。経済活動の規制、安保、国会、象徴天皇制…官主導・中央集権からのギアチェンジのために。改憲・護憲のしがらみをこえ、立法改革一明文改憲の道筋を第一線政治記者が提言。

目次

第1章 憲法改革のすすめ
第2章 経済活動の自由を確立する
第3章 政治主導を確立する
第4章 地方分権を確立する
第5章 改憲・護憲の九条問題を乗りこえる
第6章 国のかたちを考える
終章 なぜいま憲法改革なのか

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