ウォール街のランダム・ウォーカー―株式投資の不滅の真理

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ウォール街のランダム・ウォーカー―株式投資の不滅の真理

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  • サイズ A5判/ページ数 467p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532147891
  • NDC分類 338.155
  • Cコード C3033

出版社内容情報

投資「二大派閥」のファンダメンタル学派もテクニカル学派も真っ青。プロ顔負けの実績を誇るマルキール博士が両派を一刀両断する、痛快・投資読本。全米投資家の間で読み続けられるミリオンセラーの最新改訂版。

目 次
 
日本の読者へ
第7版のまえがき
 
第1部 株式と価値

  第1章 株式投資の二大流派
第2章 市場の狂気
第3章 株価はこうして作られる
  第4章 「ファンダメンタルズ」の正体
 
第2部 プロの投資家の成績表
  第5章 株価分析の二つの手法
  第6章 テクニカル戦略は儲かるか
  第7章 ファンダメンタル主義者のお手並み拝見
   
第3部 新しい投資テクノロジー

  第8章 新しいジョギング・シューズ
  第9章 リスクととってリターンを高める
  第10章 結局のところ市場は予測可能か

第4部 ウォール街の歩き方の手引
  第11章 インフレと金融資産のリターン
  第12章 投資家のライフサイクルと投資戦略
  第13章 ウォール街にうち勝つための三つのアプローチ
   

訳者あとがき

内容説明

本書は証券投資について書かれたものである。世界の主要な市場で提供されている様々な種類の金融資産の投資価値をどのように評価し、リスクを低下させるためにそれらの資産をどのように組み合わせればよいかについて書かれている。また、株式投資のリスクを低下させるためには、単に一つの国の中でいろいろな産業に分散投資するだけでなく、広く国際的に分散投資する必要があることを説いている。さらには、債券やマネーマーケット商品、不動産などに分散投資することの重要性も強調している。新しいミレニアムを控えて、増え続ける金融商品や運用技術についても平易な言葉で紹介した。

目次

第1部 株式と価値(株式投資の二大流派―「ファンダメンタル価値」学派対「砂上の楼閣」学派;市場の狂気;株価はこうして作られる;「ファンダメンタルズ」の正体)
第2部 プロの投資家の成績表(株価分析の二つの手法;テクニカル戦略は儲かるか;ファンダメンタル主義者のお手並み拝見)
第3部 新しい投資テクノロジー(新しいジョギング・シューズ―現代ポートフォリオ理論;リスクをとってリターンを高める;結局のところ市場は予測可能か)
第4部 ウォール街の歩き方の手引(インフレと金融資産のリターン;投資家のライフサイクルと投資戦略;ウォール街に打ち勝つための三つのアプローチ)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yuki

3
厚い本だし訳のせいか読み進めるのに少し時間がかかりました。インデックス投信のコンセプトを考案した方だそうです。 著者のランダム・ウォーク理論の説明が軸になっていますが、オランダのチューリップバブルやら日本のバブルの考察があったり、テクニカルやファンダメンタルの考察があったり、選び方の注意点やリスク指標の説明など、投資の素人向けに丁寧にかつ具体的に説明してくれます。株式と債権投資はまだあまり興味がないので斜め読みしましたが、勉強になるかもしれません。2017/05/14

アキ

1
【インデックス投信を買いなさい】市場は長期的には効率的であり、平均を上回るリターンを上げ続けることはできないと、口酸っぱく言われている。投資のバイブルされている本だが、なるほどたしかに、投資の方針を示してくれている。市場に魅力されている人間としては、いささか、耳を塞ぎたくなるような内容があったが、だからこそ、また読みたい。2020/11/16

ice_age

1
まるでMtGの暗黒の儀式のような怪しい表紙だったが、内容は投資の歴史書といった趣。過去、ウォール街では株の法則性を求めてあらゆる考察がなされたが、結局誰にも未来を見通すことはできなかった。それはまるで、水晶玉で占うかのように不確実で、まさに暗黒の儀式。投資のバイブルと言われている理由も納得。手元に置いて何度でも読み返したい。2018/06/18

shouchann

1
今後の資産運用に多くの示唆を与えてくれる本である。どんなカリスマ・トレーダーでも、通年では市場の平均リターンを上回れないと明確に示し、インデックス投資を進めている。2016/03/06

NERDSUNION

1
投資の本をいろいろ読んだが、自分に一番向いているのはインデックス投資なのだと教えてくれた本。船乗りが始めた株式の起源からチューリップ・バブルの教訓、そしてリーマン・ショック。前半は投資の歴史なので、不要な人は飛ばしても良いと思います。後半から著者の考えが展開されます。「どんなカリスマ・トレーダーでも、通年では市場の平均リターンを上回れない」ということを、実際のデータを基に丁寧に解説しています。2015/03/10

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